ファンとGLAYを繋ぐ「G4」とは?
7月12日は、2006年にGLAYが33枚目のシングル「G4」を発売した日です!
(2017年には17枚目のアルバム「SUMMERDELICS」発売も)
はじまりのうたこ(まりうた)です。
「アクセス」や「スキ」ありがとうございます!
私のnoteでは毎回大好きなGLAYとラジオについて語っています。
今回は「GLAY・G4」について語ります。
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【初の「G4」シリーズ】
「G4」シリーズの一番最初。
G4シリーズについては以前の記事でも書いたが「G4=GLAYの4人」そして「GLAYからファンへ(for you)」という意味も込められている。
現在までに下記6シリーズが発売された。
2004年12月8日発売32枚目のシングル「ホワイトロード」から、約1年7か月ぶりに発売されたシングル。全4曲すべてTAKURO作詞作曲。
各音楽番組ではそれぞれ違う曲が披露された。
以前の記事で書いた東京ドームに「白いジャケット」を置いてきた日からGLAY自体に環境の変化もあった。10年後に「夢」がある状態での「決断」は、歌詞からも垣間見れる部分がある気がする。
【CDジャケットが明るい】
「G4」というだけあってメンバー全員写っている。TERUさんの赤い衣装と光を放つサングラスが印象的。
GLAYのシングルは色で表すなら青系が多い印象だが、はっきりした赤の原色が目立ち決意の表れのようにも思える。個人的にはデザインが好きな1枚でずっと見ていられる。
<下記からCDを見ることができる>
【1曲目「ROCK'N'ROLL SWINDLE」】
以前の記事でも書いたが、ラジオ番組でイントロ部分に歌詞をつけていたのが印象的。
まずタイトルを直訳すると深い。歌詞の冒頭は、
主人公は何かに諦めを感じて、割り切った様子が伺える。同じメロディの次の部分では、
改めて考える「人の個性は4つで決まる」について。
当時はそこまで深く考えなかったが、今になり個人的な想像だが「ジョハリの窓」ではないだろうか?
(が、今触れるには大きすぎるテーマなので下記サイトの説明とする)
人間関係で悩んでいるのか?その後のサビでは、
最後には上を向いて歩みだす決意が感じられる歌詞。だから節目で聴くとパワーを貰える。
【2曲目「誰かの為に生きる」】
「JスポーツスーパーサッカーPLUS」(TBS系土曜深夜) エンディング曲になった。タイトルを聞くと重たく感じるかもしれないが、ゴールが決まるような爽やかなイントロ。
1番では恋愛のことを歌っているように思えるけど、後半では私たちファンへの気持ちのようにも思える。
(メンバーは特別なときしか出演しない、GLAYファンのための番組「GLAY RADIO FAN MEETING」でも最近リクエストが)
下記サビのハモりが重なって聞こえる部分が、人と人が支えあっているようにも聞こえてくる。
個人的には、特にここのTERUさんの歌い方がぐっとくる。
ちょうど今日から始まった1年遅れのファンクラブ発足25周年記念ツアー「GLAY LIVE TOUR 2022 ~We♡Happy Swing~ Vol.3 Presented by HAPPY SWING 25th Anniv.」
この曲は2011年に行われたvol.1で歌われた。赤い衣装は確かファンのデザイン。
「誰かの為に生きる (We♡Happy Swing Vol.1 Ver.)」
【3曲目「恋」】
シンプルなタイトルからは想像もできないくらい濃厚で深い別れの楽曲。
楽曲だけ聴くのと、MVを観るのでは印象が変わる。
今の時代はこういうアプローチも増えてきた気がするが、映画「CASSHERN」紀里谷和明監督による早すぎた多様性を表現した刺激的な映像がファンをざわつかせた。
MV閲覧注意、勇気のある大人の方は(責任はとれないので)
【4曲目「LAYLA」】
歌詞が良すぎて「ファン以外に聴いてほしいGLAYの楽曲ランキング」があるなら絶対に入ると思う。この曲だけでnote1日分は語れる。
知らない方も多いと思うが、ファンには人気が高い楽曲(6月の「LIVE at HOMEvol.8」でもTERUさんが選曲)
1年前の7月31日GLAY DAYに行った配信ライブ「GLAY×THE PREMIUM MALT'S The Premium Live」でも1曲目に披露(セットリストに組み込まれたのはかなり久々で感動)
イントロが聞こえただけで涙が出るのは、ライブで聴いた印象が強いからかもしれない。どこを紹介していいか迷うくらい。
GLAYの当時の音楽以外のできごとを想像すると、違う意味でも刺さる。
歌詞の全てが何故か感情移入できるのは、出せなかった手紙のように「LAYLA」への問いかけで歌は進んでいくからだろうか。
最初の方は、理想とは違う現実に悩む主人公の葛藤が描かれる。
後半の部分は、振られる前の別れてしまう相手との曲に思える。
TERUさんが低音で歌う切ない感じが、前半とはまた違う雰囲気を醸し出す。
この後、ついに「優しい愛に巡り合ってね」と別れを言われてしまった歌詞が。ただこの楽曲はただの失恋ソングではなく、一度挫折を味わった自分に別れを告げて生まれ変わる歌だと思う。
最初は「諦めに舌を出し~」と歌っていた部分が「知らぬ間に閉ざされた心の鍵を壊すんだ」となって、現状を越える扉を開いた感じも読み取れる。
最後には、これからへの決意が。
あくまで想像だがGLAYとGLAYファンがライブで逢えたことの喜び。そしてライブのない日常から、次のライブまでのメッセージにも思える。
発売当時に色々あってやっと開催した日本武道館ライブでは、発売前に新曲として披露された。ライブDVDの紹介分には、
GLAY公式youtubeに映像がないが、各種サブスクや以前の記事で書いたGLAYアプリでは聴くことができる。
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ここまで、ありがとうございました!
少し主観が多い紹介だったかもしれませんが、ぜひ楽曲を聴いてみていただけたら嬉しいです。
それでは、またここであいましょう。
第72話【ファンとGLAYを繋ぐ「G4」とは?】
完
<おまけ>
私がnoteを始めた理由でもあるので、今年の4月29日からGLAYとラジオ(市町村単位のコミュニティFMも含む)について書いています。
もしお時間ありましたら。
全国に約340局ある「コミュニティラジオ」の大切さについて、他にも色々と書きました(きっと災害時などに役立つはずなので、普段から「あなた」の地域のコミュニティFMを)
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<「note公式マガジン」に掲載されました>
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