2021年9月の記事一覧

更年期の不安は、更年期に関して知らないから起きるのもひとつ

知らないことには、ヒトは警戒を強めるために不安という状態になります。 今の新型コロナウィルスに関しても昨年の前半はよくわからないウィルスのために、不安や恐怖を感じていました。 今はだいぶ解明し、ワクチン接種も進み、この先治療薬もできると、少し安心できるでしょうか・・ 日本では更年期に関する知識を得ることができる機会が非常に少なく、漠然と更年期における自分の健康に不安を感じている女性が多いのが現状です。 医療職であっても、更年期に関することはほとんど学ぶことができていま

更年期、まだまだイケる自信あり

昔の50歳と今の50歳では、全然違いますね! 昔の50歳って、もっとおばあちゃんだったと思います。 今の50歳は若い若い いつも言うけれど50歳は、人生の半分 まだまだ、これからです! 子どものいる人は、子育ての山を乗り越えて、少し時間に余裕が出てくる頃 働いている人も、百戦錬磨、なんでもこいやーと、心にも余裕が出る頃 更年期の不調がなければ、最強の時代です! そして、自分のキャリアから自分にしかできないことを見つける時でもありますね。 アラフィフから起業す

更年期の始まりは、ウェストから

エストロゲンが減少すると、ウェストがなくなります。 気がつけば、おなかもポッコリと出てしまいます。 合わせて体重も一気に増加 そして減らそうとしても減らない・・ そんなことが起きてきたら、更年期の始まりと思ってください、 健康診断で腹囲を測定しますが、昨年の値に比べて誤差範囲を超えて増えてくる時期があります。 私は、一気に10㎝増えたことがあります。 翌年はマイナス5㎝だったので、その前の年は目盛りの見間違えではなかったかと疑っています。(真実はわかりません・・

更年期、閉経したら進化形

更年期とか、閉経とか、ネガティブな印象だけど次のグレードにアップしたと思いましょう。 今や、人生100年 平均閉経年齢の50歳は、まだ人生の半分 歳をとったのではなく、歳を重ねている途中経過 積み重なった歳なりに得た知識や経験があると信じましょう。 卵巣は、閉経を迎えると生殖機能を失い、やがて萎縮して小さくなってしまいます。 妊娠は、生物としての役割の一つですが、今の世の中、妊娠したが故に苦悩を背負うことがあります。 就活中に妊娠し、一人で出産してその我が子を殺

更年期、不安が募るお年頃

最近、なんだか不安で仕方がないということはないでしょうか? 更年期世代では、あなただけではありません。 ある調査では70%以上の人が不安を感じていました。 このようなことで不安を感じていませんか?これからの自分の生き方 老後の生活、資金 親の介護 仕事 子どもの独立(就職、別居、結婚) 夫との退職後の生活 友人関係 病気 あるいは、漠然とした落ち着かない気持ちが続く 今ですと、新型コロナウィルスに関連すること 年齢を重ねていくと多かれ少なかれ出てくる

更年期、肩こりがひどいのです

更年期症状の中で、一番多く感じるのは、肩こり、腰痛、手足の痛み 講義や講演でこの話をすると「あれ?」という表情をする方がいます。 「私は若い時から肩こりがあるけど・・」と思っている方もいると思いますが、というと先程の方たちがうなづきます。 「私も若い時から肩こりがあったのですが、更年期の肩こりは別物 背中に鋼でも入っているのかと思うほどガチガチになります。」 と、話すと、今度は先程と違った方たちが頷きます。 私はガチガチで辛くて、裁ち鋏の柄のほうでガンガン肩を叩い

あの時、母は更年期だったんだ!

自分が更年期の症状で辛い思いをして、母のあの時は「コレ」だったのかとわかります。 あの時、母は「更年期だから」とは言わなかったし、親子で戸惑っていた感じ。 看護学校や看護大学の学生に講義をしていますが、その感想にも、母親が更年期が理由で不調だったのかと、講義を聞いてようやくわかった・・と、書いてくることが多いのです。 おそらく母親自身も更年期からくる不調だと気がついていない場合もあると思います。 日本には、更年期の体験を子供に伝える文化は、まだあまりないですね。 女

更年期、自分のための時間をつくろう

更年期女性の生き方は様々 働いている   働いていない 結婚している  結婚していない 子どもがいる  子どもがいない 介護している  介護していない 不調である   不調ではない 多種多様な組み合わせになります。 時間の取られ方も人様々 私の更年期の時は、 働いている 結婚している 子どもがいる 介護していない  不調 でした。 私の場合は主に仕事と家事、子どものサッカーの応援に時間を費やし、不調だったのに、睡眠時間を削る、薬をのんでごまかすの

更年期、ドキドキして眠れない

この時の動悸は、恋をしてドキドキとか、スリルな映画を見てドキドキとかとは違って、更年期の自律神経のアンバランスからくるものです。 夢も希望もない言いかたですが・・・ 自律神経は、心臓の拍動の調整をしています。 交感神経が優位なときは、ドキドキと 副交感神経が優位なときは、ゆっくりと 眠る時は、副交感神経が優位になりますから、本来な寝るときは副交感神経が優位なんですね。 ところが、更年期になると交感神経が優位になってしまうことが多く、寝るときもドキドキとしてしまうこ

更年期におけるホルモン補充療法の薬には、飲み薬・貼り薬・塗り薬があります

更年期障害の治療薬、ホルモン補充療法の薬は、飲み薬だけではありません。 貼り薬、塗り薬があります。 それぞれ特徴があります。 今は、血栓症を起こす可能性が少ない皮膚から吸収させる貼り薬や塗り薬をファーストチョィスする医師が多いようです。 性ホルモンの外用剤(貼り薬・塗り薬) 「経皮吸収」 と呼ばれていますが、貼り薬や塗り薬にしますと、皮下の血管から性ホルモンが血液に入り、血中濃度が上昇します。この方法ですと、補充した性ホルモンが身体を巡り、各部へ作用した後に肝臓で分解

更年期、母が辛そうだったから私も辛い?

母の更年期症状が、ひどくて自分も同じようになるのではと不安を持っている女性が結構います。 ハイジアの講座を受講される方に受講の動機をお聞きすると、母が更年期がひどかったので自分も予防ができれば今から予防したいと思って聞きに来ました、と話される方がいます。 このように話される方が1回の講座でお一人位いらっしゃいます。 更年期症状が強く日常生活に支障きたす状態を更年期障害と言いますが、一般的には更年期障害は遺伝すると言われてはいません。 ただ母親と体質は似るので、同じよう

更年期、自分の身体が自分でもわからない、医師もわからない!

自分でもわからない? そんな訳ないしょ!(北海道弁) と、思われるかもしれませんが本当なんです。 以前なら、何か不調があっても、その原因は大体は見当がつきました。 疲れたからだ 風邪気味だったな 激しい運動したからだ 食べすぎた 飲み過ぎた 寝不足だ 原因がわかれば、どうすれば良いかもわかります。 ストレス解消しよう 風邪を早く治そう 筋肉痛だから湿布しよう 胃を休ませよう この次から飲み過ぎに注意しよう 早く寝よう などなど ところが、更

更年期、手を出せないの人前に

更年期にエストロゲンの減少による手指関節の痛みや変形で悩んでいる女性が多いです。 こちらにも書きました。 変形すると、手を人前に出しづらくなります。 お釣りを渡すのがいや おしぼりを出すのが辛いなど 見た目を気にするのは辛いです。 手芸が趣味の人は動かすと痛いので思うように手芸ができなくなります。 それも辛いですね。 お母さんもそうだった人 産後指が痛かった人 は、予防した方がいいです。 詳しくはこちらをご覧ください がまんしていても、良くならないので

更年期、その辛さ、1人で抱え込まないで

更年期のことは誰に相談していいのかわからない 家族も友人も職場の人もわからない 何より、自分自身もわからない この症状が、更年期の症状なのかわからない 日によって出てくる症状が違う、程度も違う 何かのきっかけとかはなく、常に痛い、気がついたら痛い、気がついたら痛くない・・、何が悪いのかわからない。 日々変化する症状なので、説明が難しい なかなか理解されないので、言わなくなってしまった。 いつのまにか、その辛さを一人で抱えていませんか? あきらめていませんか?