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赤ちゃんと防災

9月1日は防災の日ということで、各地でいろいろな講座が
開かれていると思います。
私も2年前に子育て広場で開催した防災講座を担当し、
今年もリクエストがあって再度お話しすることになりました。

9月19日の講座ですが、その日のうちに満席になったと聞いています。
皆さん関心があるし、知っておきたいことが多いと思うので、
noteにも情報を残しておこうと思いました。

ただ、私は防災のプロではなく、子育て支援者なので「暮らしの中で」できる小さな工夫と負担にならないことをテーマとしています。

「お家で安心な気持ちでいるための防災講座」
いうタイトルでの講義です。

講座の流れはこちら

この講座のポイントは
「安心感」と「おんぶ体験」の2つに絞っています。
防災対策…、何にもしていない。ではなくて
「あ、これも防災対策にあるね。」という小さな日常での繰り返される
何気ないことも、自分たちを守る安心の行動の一つだと知っておくだけで
ほんの少しでも「ほっとする」と思います。

子育てしていると常に緊張感が走り続けていて
交感神経優位になっていて、疲れやすくもなったりします。
「安心すること」をテーマとした防災講座っていう感覚でお話ししています。ほかにも、体を安心させるための体感ワークなども入れていきます。

そして、大切なのはおんぶです。
多くのママたちは日常抱っこ紐を使って抱っこで過ごしていると思いますが、とても大切なのは、緊急時に「逃げる!」となった時、抱っこではママ自身の足元が見えずらくなり、歩きづらい可能性が高まります。
とくに階段などはリスクが上がるように思います。
そんな時におんぶは、目の前の視界が開けること、歩くこと、走ることも抱っこよりも足元を確認しながら歩くことができます。
大きな地震などで、足元にガラスの破片などがおちていたとしたら・・・
おんぶで移動できることのメリットを知ってもらえたらと思っていますし、また、お子さんにとっても「おんぶ」の体感を知っていてほしいのです。
おんぶはある程度。お子様がしがみつこうとするからだの動きが必要にもなってきます。そこもお子様にとっても良い体感の経験になるからです。

北極しろくま堂さん動画
兵児帯のおんぶを参考にするととてもいいと思います。

↑Umiのいえでご縁ある、あべあみちゃんの防災リュックを使ったおんぶもいいですね!お子さんは、おんぶの経験があるからきっと怖くなくママと一緒にできていると思います。
なによりも、「おんぶの経験」を親子ですること。
それが0回なのか1回なのかでもずいぶんと違います。
一緒に練習して少しずつなれていくことが大切だと思います。

防災の話はたくさんしたいコト山ほどですが、
「赤ちゃんとママを守る防災ノート」がとても参考になると思いましたので、最後に残しておきますね👇

https://www.bousai.go.jp/kaigirep/kentokai/hinanzyokakuho/wg_situ/pdf/dai3kaisankou4.pdf

今日もお読みいただきありがとうございます。
笑顔の花がたくさん咲いて
幸せの実が実りますように

やまがたてるえ


これからの学びに活かしていきます!ありがとうございます。