こんにちは、@hacoです。 今日は、最近観ているアニメを紹介します。(五十音順) アオのハコ年下男子×年上女子の学園スポーツ青春物語。少ない接点の中での片思いだったのが、両親の海外転勤の関係で、ひょんなことから彼女が主人公宅に居候することになり……?? 圧倒的に作りこまれた作画と背景がすごすぎる。コンビニの看板とか、某有名スポーツ用品メーカーのロゴとかが惜しげもなく使われていて、権利関係どうなっているんだろう?とか考えちゃう。勿論、話としても面白いし魅力的。 青のミブ
仕事に行かなくてよくなった朝、起きなくてもいいのに、すっかり日常過ぎて忘れていた携帯のアラームによって起こされてしまった。 シューマンの幻想小曲集第1曲、ハ短調。初めて聴いたときは素敵な曲だと思ったが、今や、朝起こされ過ぎて、純粋な気持ちでは聴けなくなってしまった。 当然起きる気なんて無いので、二度寝を決め込んだが、ちゃっかりアラームの設定を外すことも忘れない。 次に目が覚めたとき、世間は既に昼過ぎだった。 それでも起きる気が起きなくて、そのままごろごろしつつ、日
「しばらく休みます。」 送ってみたら、なんてことない。今までしがみついていた物はがどこへやら、何とも空虚で重みの無いメールだった。 それでも、休まなければならない事情を、もやしチャーシューたっぷりの豚骨ラーメンよろしく、こんもりこくこくと述べて送ったのだが、返ってきたのは、「わかりました」と、薄すぎる塩ラーメンのような反応だった。 まぁ、わかったのならいいや。 っていうか、わかってなくても、別にいいや。 そんな想いと共に、葉子は手早くメール画面を閉じた。 静か
だいぶ流行には出遅れたが、新海誠監督作『すずめの戸締まり』を観た。(ホームシアター(パソコン×動画配信サービス)万歳!) タイトルは、もうひとりの主人公である青年・宗像草太(むなかたそうた)のセリフから。 彼には、全国各地の「扉」を閉める役割を担う「閉じ師」であると同時に、「教師を目指す大学生」という表の顔もある。 彼の表の顔を初めて知り、就職を控えていることに驚愕する本作のヒロイン・すずめが、「閉じ師はどうするの?」と訊ねたとき、彼がこう答えるのが印象的だ。
「私パス。」「興味ないから。」 『名探偵コナン』で灰原哀がよく使うセリフだが、私も、あのくらい潔く、そして端的に、「NO」を言えるようになりたい、という話だ。 「雇止めに遭った。」の後日談だが、結果的に、私は、契約期間満了を待たずして、その仕事を辞めることとなった。 社会的に望ましいか望ましくないかは置いておいて、私が、これ以上耐えられないと思ったからだ。 その行動自体、後悔はしていないが、一方で、私が耐えきれなくなるまで我慢せず、言いたいことを言えていれば、また
先日、雇用先から、契約の打ち切りを宣告された。 雇われて1年だったが、予想以上の働きをしていた自負はあった。 契約時に提示された仕事内容は、補助教員、一般事務、雑務等だったが、向こうが必要以上に使えそうだと判断したのか、次第にその範囲を超えて仕事を頼まれるようになった。 ホームページの作成、更新、ブログの執筆、カリキュラムの作成。頼まれればなんだってやった。時には、会社とは関係ない、経営者が個人で請け負っていた仕事の手伝いのようなものをしたこともあった。 ふわっとした指示で
突然ですが、皆さんは、手取りでいくらもらっていますか? あなたが日常的に接し、貴方の生活を支える、スーパーのレジ担当、生協のお兄さん、新作の春物を勧めてくるアパレル店員、バスや電車の運転士、子どもやご自身の習い事の先生などは、その労働に見合うだけの対価をもらっているでしょうか? 今回扱うのは、noteを始めた当初からずっと書きたいと思っていた、労働問題と、それに対する対処法の話です。 少し長いですが、お付き合いいただけると幸いです。 就職の喜び 私は、以前、某音楽
今更かもしれないが、彼を否定するつもりはない。 人は、それぞれ違った人生を歩み、違った価値観を持っているものだ。 彼は、「お金」が問題の根底にあったかのように思っているかもしれない(実際本人がそう言っていた)が、私は別に、必ずしもそうではないように思う。 正確には、そうであって、そうではない。 人間関係は、そう単純なものではない。 問題は、そのすべてであって、そのいずれでもない。 何かが違ったら、この結末を迎えなかったかと言われたら、そういう訳でもない。 きっと、この組み
北陸新幹線は初めてじゃなかった。 母の実家が北陸地方にあり、母と祖母の関係が今ほど冷え切っていなかった頃までは、二人でよく行っていた。 でも、母と一緒に行くのと、一人で行くのでは、やはり何かが違う。 東京駅で買う、添加物てんこ盛りの駅弁も、窓から見える雪化粧をした立山連峰も、自分にとっては新鮮な世界だった。 それに、今回は憧れの人に会いに行くのだ。 そりゃあ、一味も二味も違うに決まっている。 ミッションリストも、既に脳内に作成してあった。 ・新鮮な海鮮(お寿司)を食べる
彼とは、インターネット(匿名性を維持するために、敢えてこういう書き方をすることにする)を通じて知り合った。出会ったきっかけは、強いて言うならば、「共通の趣味があったから」(と言えば聞こえがいいが、今にして思えば、その「趣味」にかける情熱も実力も、だいぶ差があったように思う)。 思い返せば、「あれ?」と思うことや、もやもやすることは、何度もあった。 いつでも、暇つぶしのように自分の都合で連絡してきて、自分の都合で切っていたこと。 都合が悪くなったら黙り込んで、話し合いにすら
「私が好きだった人は、みんな何故か居なくなる。」 ずっと、そう思っていた。 大好きな『名探偵コナン』シリーズを支えた、シンガーソングライターの小松未歩さん。 実写版『金田一少年の事件簿』の高遠遙一役で好きになった、俳優の成宮寛貴さん。 アンジェラ・アキさんも、その一人だと思っていた。 中学生の頃、買ってもらったばかりの無印良品のCDプレイヤーで、偶然聴いた『手紙~拝啓 十五の君へ~』(確か、深夜のラジオ番組だったと思う)に心を打たれ、一瞬にして彼女のファンになった。 私