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我が家の家事・育児を楽にする方法-6(0-2ヶ月児の授乳編基礎)
対象:プレパパ・プレママ、パパ・ママ、そのほか
まとめ:育児の中でも特に大変な授乳。ミルクで発生するプロセスをなるべく楽にする我が家の小物をご紹介します。
GW最終日ですね。みなさんは「明日から仕事!」という気持ちやと思いますが、私は「明日から日中一人育児の時間が再開やぁ」という気持ちです。家事・育児は妻と一緒にやってるから、全然平気なのですが、一人のときに泣かれたりすると、メンタル折れそうなんですよね。笑。
そういう怖さも含めて、やっぱり一人より二人、二人より三人(家族)で子どもを見ている方が、気持ち的には楽だなぁ。
今日は育児の中でもプロセスと一日の頻度の多い「ミルク」を楽にする、我が家の方法をご紹介します。
前提:我が家の実際の事例を整理しています。
子ども:2月14日生まれの現在2.5ヶ月児。産前〜2.5ヶ月の月齢までの事実のみで記載しています。
ミルクかおっぱいか:産後3週目に完全ミルクに移行。それ以来ミルクのみ。
授乳:夫婦で適宜分担
<ポイント>
授乳プロセスをシステム化する。
そもそも授乳(おっぱい、またはミルク)のプロセスの違いを見てみます。
・おっぱい
0:(人によって)乳首を拭く
0:(周りに他の人がいて、授乳が可能な洋服ではない場合)授乳ケープをかぶる
1:赤ちゃんの口を片方のおっぱいの乳首(ちくび)の近くへ寄せる→ベビー飲む
2:適宜反対のおっぱいの乳首へ寄せる→ベビー飲む
3:乳首のよだれ等を拭き取る
4:げっぷをさせて終了
※おっぱいは人によってプロセスに若干の差があるようですので、0番を入れておきました。もしかしたら記載できていないプロセスがある人もいるかも。
・ミルク(粉)
1:哺乳瓶、乳首(にゅうしゅ)を準備する。
2:湯冷ましの水を準備しておく
3:ミルクの粉を準備する(必要な量を哺乳瓶に入れる)
4:熱湯を準備する(70℃以上必須)
5:哺乳瓶に作る量の2/3の熱湯を注ぐ
6:熱湯で溶かす。
7:残り1/3を湯冷ましの水を入れ、混ぜる。
8:人肌の温度にするために、熱い場合は流水等を哺乳瓶に当てて冷ます。
9:ベビーの口に乳首を当てる→ベビー飲む
10:げっぷさせる
11:使用後哺乳瓶一式を中性洗剤で洗う
12:使用後哺乳瓶一式を熱、または薬品で消毒する
13:消毒後に哺乳瓶干しに並べて干す
ミルクのプロセス、思ったより短いなぁと思ったのですが、他にもいくつか準備や注意事項があることを思い出しました。
・粉ミルクの準備
-粉ミルクの購入
-粉ミルクを使える準備
・熱湯の準備
-70℃以下だと粉ミルクにいる菌が死滅しないため、必ず70℃以上のお湯を利用する。
・湯冷まし水の準備
-一度煮沸した水でないといけないので、煮沸した水を利用する。
・熱、薬品による消毒は指定の時間以上実施し消毒する。(時間は商品ややり方に依存する)
と、結構プロセスも注意事項も多いミルクですが、今度はおっぱいとミルクのメリット・デメリットを見てみます。
おっぱい
メリット
・授乳プロセスが圧倒的に短い
・ケープさえあれば、授乳可能な環境は多い
・コストがかからない
・授乳時に出るホルモン「オキシトシン」により母子の愛着形成を促進する
・授乳時に出るホルモン「オキシトシン」により子宮収縮を促進する。
デメリット
・授乳が母親の仕事になる→母親の睡眠時間が短くなる
・父親と子供だけでの外出が難しくなる
・常に母子が一緒にいなければいけなくなる
・父親のオキシトシン分泌のための行為が減る
・赤子の吸引により乳首にダメージがあり、痛みを伴う
・おっぱいが出る・出ないの悩みが発生する
・おっぱいが張り、痛みを伴う
ミルク
メリット
・授乳を夫婦で分担できる→母親の睡眠時間を確保できる
・授乳量がわかり、赤ちゃんの状態変化がわかりやすい
・授乳量がわかり、睡眠時間の傾向を掴むと、時間の計画を立てやすい
・父子だけでの外出が容易
・母親が一人の時間を作ることが可能になる
・父親もオキシトシン分泌が可能
・乳首痛くない!
デメリット
・コストかかる
・プロセスが長い
・衛生環境でないと利用できない。
・70℃以上の熱湯や湯冷まし水と、それを肌温に下げる水が準備できるなど、いける場所に制約がある。
どちらにもメリット・デメリットがありますね。
みなさまのご家庭に合わせて、ご検討されれば良いと思います。
一応、市の両親学級で保健師さんが言っていたのは、
・おっぱいは初乳のみ、赤ちゃんの免疫を高める成分が入っている。
・それ以降は、おっぱいとミルクは同じか、または母親の状態によってはミルクの方が栄養がしっかり入っているものもある。
さて、今日はおっぱいとミルクの違いではなく、ミルクの長いプロセスをいかに簡単にしているか。というところがポイントです。明日はそちらを整理してみましょう。
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