夫婦間の、「恋人」としてのコミュニケーション

対象：プレパパ・プレママ、パパ・ママ、そのほか
まとめ：我が家の夫婦の恋人としてのコミュニケーション方法を、恥ずかしながらご紹介するので、みんなの「これはうまくいった」というのを教えてください。

お子様がいらっしゃるご家庭の夫婦のみなさま！！

奥さん、旦那さんと恋人してますか？

いや、行為がどうのではなく、「恋人としての気持ち」や「恋人としての関係性」は持っていますか？

我が家では、、、妻がどうかは別として(!!!)

私はいまだに妻に恋をしています。（キリッ）

突然頭から恥ずかしいこと言ってすみません。
子どもが生まれて早2.5ヶ月。
一緒に住んで約6ヶ月。（6ヶ月の前まではず〜〜〜っと別居）
夫婦になってもうすぐ4年。

いまだに妻のことを好きだなぁと感じます。（今日のnote、いつもと調子が違いますねw）

内容に入る前に、一つ大好きな書籍のご紹介。
平野啓一郎さんの著書「私とは何か」です。

私とは何か――「個人」から「分人」へ (講談社現代新書)

そうとう売れている本だと思いますが、まだの方は今すぐポチってください。笑

簡単に書籍の概要をお伝えすると、「自分というものは、TPOや付き合う人に合わせて、自分のいろんな面を見せるもの。人は「個人」という"唯一の本当の自分"がいるのではなく、時や場所や人やタイミングに合わせて"色んな顔を持つ"「分人」としての自分がいるのだ。」という考えです。

わかりやすいのが、「中学校の時の同級生と一緒にいる時の自分」「夫婦でいる時の自分」「会社の上司と一緒にいる時の自分」全部自分なのに立ち振る舞いや、もしかしたら性格など、少し違いませんか？

それは、
自分が一つの「本当の」性格を持って、存在しているわけではなく、
そもそも、
それぞれの環境によって違う性格を持った自分が存在している。
ということなのだと平野さんはおっしゃっています。

それを夫婦関係に当てはめたらどうでしょう？

家庭内のパートナーと関係性にも、いろんな自分が顔を出します。
・好き合っていた、恋人としての自分
・家庭を切り盛りするプロジェクトメンバーとしての自分
・子どもを育てる父・母親としての自分
他にも、以下もあるかもしれません。
・趣味が同じ趣味仲間としての自分
・一緒に事業を運営するパートナーとしての自分
・お互いから学び合う、学びのパートナーとしての自分
などなど、、、

どれか一つが「本当の自分」なのではなく、どれもそれぞれ自分で、ちょうど今、どの自分が「発露しているか」というだけなのだなと考えます。

たかだか二人の関係の中にも、ご家庭によって多様な関係性が存在します。私は、我が家では、好き合い結婚し、家庭を一緒に切り盛りし、子どもを育て、お互いの専門性を理解しながら、相談・協力し仕事を推進するパートナーとしての自分を持っています。

しかし、子育てが始まると、「親としての自分」が強く出るあまり、他の自分が出づらくなるのではないかと考えています。

特に、いつも悲壮感たっぷりで、耳に響く声で泣き叫ぶ我が子がいると、二人の「恋人としての自分を発露させる時間」も、うまく作る事ができません。

そんな中で、どうやって「恋人としての自分」を、「二人同時に」持つのか。ここが目下の重要なポイントだと考えているのです。

さて、ここまでお話して、冒頭の質問に帰ってきます。
先に出しておくと、我が家のコミュニケーション方法で私が（一方的に）慣習的に、または意図的にやっていることは以下となります。ただ、私も暗中模索なので、ぜひみなさんのご家庭でやっていることを教えてくださると嬉しいです。（必死

１：二人でいる時はテレビをつけない。話す（二人で話す時間を持つ）
２：食事中に並列で座る。話す（対面すると心理的に対立しやすいとのことなので、並列で話します）
３：毎月手紙を送る。その内容をベースに話す（ラブレターというより、冷静に今月はこんなことが嬉しかったとか、楽しかったとか、時に嫌だったとかを文字で伝えます）
４：お茶を入れて、音楽を流して、話す（とにかくゆっくりまったりした時間を作ります）
５：もちろん誕生日や記念日などは祝う（はい。もちろんですとも）
６：妻に「大好きだよ」と伝える（言語化の重要性！をいつも言っているので、有言実行）
７：毎日、ことあるごとにハグをする（スキンシップ多めの家庭なのです。）
８：外出時手を繋ぐ（同上）
９：リンパ経路マッサージする。（しっかりと勉強した上で、同上）
10：筋トレを、、、しなきゃ！（かっこいいと思ってもらえるよう頑張りたい。願）

これをやったから正解とか、十分。とかは無いと思うのですが、みなさんはどうやって旦那さん、奥さんと「恋人」コミュニケーションをしているのか、是非教えて欲しいのです。

私個人としては、こういうコミュニケーションって大切だなぁと思うのです。（不要だ！というご家庭もあるかもしれません。）

改めて、夫婦には上記の通り、たった二人の中にも、いくつもの関係性が存在している。ということが大切なポイントだと思うのです。

私とは何か――「個人」から「分人」へ (講談社現代新書)

逆にこういう話を期に、パートナーの方との関係性をメタ認知し、自身がしっかりとパートナーの方と「どういう自分が出ているか」を対話して、普段から意識してコミュニケーションしたら、さらに、とても素敵な関係になるのではないかと思っています。

恋人としての二人のコミュニケーション。
みなさんのそれぞれ、またはご家庭でのノウハウを教えてください！コメントお待ちしております。

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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。