今日の日記、心の拠り所
3連休最終日の今日は父方のお墓参りに行ってきました。自宅から遠いので早朝に出発しました。下道で2時間ちょっと、圏央道と中央道を使えば半分近く短縮できるみたいですが、別に高速に動く必要ないし、のんびり向かいました。私はいつも助手席でGoogleマップを開きながらどの道を通っているのか、行きと帰りで違ったりして、この先はこうだったのか〜とか、そういうのドライブの楽しみです♪うとうとしちゃったりしながらね🤭朝から曇り空、夜中雨が降ったみたいでお外は湿気を帯びていました。雨が降ったおかげで地中に水分がありお墓の敷地内に所々生えた草が抜きやすかったです。一通りのお手入れを済ませお榊を手向けて、手を合わせ目を閉じました。おじいちゃん、おばあちゃん、そしてお父さん、いつも変わらずに見守ってくれて本当にありがとう。これからも私がんばるね。
私にとって1番最初に根差した心の拠り所って祖父の存在なんです。私がまだ幼稚園に入っていないくらいの頃の記憶なのですが、神主をしていた祖父はよく神社の境内にある椅子に座っていて、私も横に居て、行き交う人やお参りにくる方々と談笑をしていました。その時私のことをとても自慢そうに孫ですって紹介していました。私はニコッとして、まだ覚えたての言葉でこんにちはと発したことを記憶しています。時々思うことがあるのですが、その経験が記憶となり私という人間を保たせてくれているというか、まさに心の拠り所という、絶対に無くならない自分の中のさらに奥に核として存在しているような、それがあるから今自分が存在出来ているし、これからも存在していられそうと思ったりします。
だれかに無条件に愛されているという実感ができる経験を持つと人は強く優しく居られる気がします。
今日はお彼岸の少し前ですが、お墓参りに行けてよかったです。最近不思議な思いをよくしていてそのあたりの感覚も少し解けるかなぁと期待しています。良いとか悪いとか怖いとかそういうことではなくてただただそういう感覚ですね。