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梅の実なる氏神様へ
昨日は春分の日でしたね!
昼と夜の長さがほぼ同じに、そしてこの日を境に
昼の時間が少しずつ長くなっていきます。
なんか嬉しいですね!
そんな祝日に氏神様へ参りました。
彼が前厄の年にあたるため厄祓いをしていただきました。ちょっと遅くなってしまいましたが
せめて3月中には!との思いで。
私も拝殿内へ参列させていただきました。
気持ちがシャンとします太鼓の合図、
号鼓、いよいよご祈祷が始まりました。
宮司様より頭をお下げくださいと祝詞奏上、
神楽鈴の儀の際は、頭のてっぺんから骨の髄まで伝わるような体内浸透し浄化されてくるような
感覚になりました。目から伝わる情報ばかりに頼って生きている今、もっともっと自分中で感じるものを信じよう。なんて思いました。
自分の感性の深いところに響く音色に心がホッとしました。
最後に宮司様が奏でてくださいました龍笛も
時々かすむような透き通る音色も魂に響き渡り
ました。
余談ですが、こちらの氏神様は俗人的な言葉で
表現させていただきますと企業努力が凄いです!
月毎の季節感ある御朱印をはじめ、境内での
週末マルシェ、お守りの種類も豊富です。
この度の厄祓いでのお土産⁈的なお札以外のものも数多くいただきました。もちろん!境内で収穫されました梅の実を使った梅干しも✨
彼、そして私も良い一年にしよう。
自分の心一つでどちらにも転ぶものですね、
自分にとっての幸せと想えるものを感じて
いたい。
厄祓いの儀の終わりに宮司様からのお言葉をいただきました。神社とは、感謝と決意を神様にお伝えに来る場所と、神様とは自分の中にもいて、自分の中の神様と真の神様(神社さん)とはいつも一対で対話をしにお参りに神社さんがある、と。
願い事をするのではなく、決意表明をすること
が肝要です、と。
玉串奉奠もありましたが、まさにその所作も
神様と自分の中に居る神様とを繋ぐという意味
合いから、先ず自分の方へ根元を、そのまま時計回りに回転させて根元を本殿の方へ向けて捧げます。
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