40年間、ほったらかされた犬
あるところに大怪我を負った犬がいました。
犬は誰からも怪我に気が付かれず、お医者さんにも治療をしてもらうことが40年間できませんでした。※犬は、日本社会のあるメタファーです。
犬は、毎日、毎日、傷が痛くて痛くて泣いていました。
ある日、大怪我をしたキツネが現れました。
キツネは、葉っぱで小判をざっくざっくと作ることができました。
すると、どうでしょう?お医者さんや医療ジャーナリストが
大慌てでキツネの元へとすぐに走ってやってきました。
お医者さんも医療ジャーナリストも、大儲け。毎日、毎日、小判が出てくるキツネが、嬉しくて、嬉しくて仕方がありません。
いっぽうで、小判を作ることができない40年間、ほったらかされた犬は、日本中に沢山いました。
40年間、ほったらかされた犬の数は、○○〇〇万匹。
日本を自殺(年間2万~3万で推移)や、アルコール依存症(年間3万5000人の死者)、貧困や生活保護、犯罪やDV、児童虐待を生み出し、経済までボロボロにし、この国の根幹を揺るがす病が、40年間、ほったらかされた犬たちだったのです。
お医者さんも、医療ジャーナリストも、小判がざっくざっくと湧いてくる狐に群がる毎日。
大金が湧いてくる怪我をしたキツネ🦊が、楽しくて、楽しくて、仕方がありません。
いくら大金を儲けても、国が滅びれば何の意味もないことに、いつまで経っても気が付きません。
そして、日本は、無差別殺人という凶悪犯罪まで、増え始めました。
ある日、元総理大臣まで、銃殺されてしまいました。
それでも、まだ医者や医療ジャーナリストは、小判を作るキツネ🦊に群がる日々。
40年間、ほったらかされた犬に気がつきません。
医者やジャーナリストが、目先の金儲けだけで怪我人を差別し、全体を俯瞰して見れないこの国の行方は•••••••
以下。和田秀樹 「安倍晋三元首相を殺害した山上徹也容疑者は複雑性PTSDかもしれない」 プレジデントオンラインの記事より。
複雑性PTSDという重病についての詳細については、以下の書籍にまとめてあります。精神科医の和田秀樹・医師の監修・対談付き。