「朽ち果てた鳥居」をくぐりたい
鳥居をくぐって、神様の世界へいきたい。
俗世の多数派たちは、無害な顔をし、あまりにこちらを傷付けるばかりです。
何十年と無言で耐えているのに、あまりの苦しさで、悲鳴をあげたら、俗世の多数派たちは、こちらを責めることしかしません。
「朽ち果てた鳥居」をくぐりたい。
俗世とは無関係な、俗世から忘れ去られた「朽ち果てた鳥居」をくぐりたい。
「朽ち果てた鳥居」に魅かれた理由
上記は、2022年4月頃に書いたものです。あることがあって、精神的にひどく傷ついていた私は、なぜか、今まで興味をもったことが1度もない「鳥居」というものに強烈に魅かれていました。
しかも、人間に日々、綺麗に手入れされて、多くの人が参拝する神社の鳥居ではなく、「朽ち果てた鳥居」です。 その意味が、今は、何となくわかった気がするのです。
「朽ち果てた鳥居」とは、国民に忘れさられた存在。つまり、日本人の本来の高い精神性を象徴するものです。そして、鳥居とは、「神様の世界」と「人間の世界」を分ける境界線であり、間(あわい)です。
私は、直観的に、〈心的外傷〉を癒す答えが、日本の医療界には無くて、日本人が忘れ去ってしまった「精神世界」や、かつての日本人が縄文時代から有していた「信仰」の中に在ると、気が付いたのだと思います。それを象徴しているものが、「朽ち果てた鳥居」だったのだと思います。
つまり、私たちは、祖先の声を聴かなければならないと思ったのです。
私にとって〈心的外傷〉というのは、神様なのか、宇宙なのか、誰なのかわかりませんが、大切なメッセージが、ドン!と入ってくる〈入口〉なんです。今まで、ずっとそうでした。
でも、こういう話を、日本のインテリたちが、オカルト扱いして、まともに聞く耳をもってくれない。だから、日本は、経済も滅んでいっているのだと思います。日本のインテリたちが正しい答えを出しているなら、日本は良い国になっていますから。
悪くなっていっているということは、日本のインテリたちが、間違っているか、何か大切なものを、何十年と、見落としているからだと思います。
人類が、科学で解明できていることなど、ほんのごく僅かであり、人間はこの世界のほとんどのことをまだ知らない、という謙虚さをもっともつべきだと私は思います。
そして、科学で解明されて、すでに常識と教わってきたことも、間違っているかもしれれないと、疑ってみることも、大切なことだと思っています。
※病も自然災害も、神様の顔をしている。