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自分への嘘の数だけ弱くなる 本当の自分の強さを信じる
「他人からの称賛と自分への信頼は対立する。」
ロロ・メイのこの言葉が心に刺さっている。
自分に嘘をついた数だけ自分への信頼を失ってしまう。人に褒めてもらうことを頼りにすればするだけ、自己が消えていってしまう。とてもこわいことだと思った。
よい子であればいいと思っていた。でも、よい子であろうとすることは自分を消すことでもあったのだ。
本当の自分を信じること。信じた自分を信じること。
きっと強くなる。
自分への嘘の数だけ弱くなる 本当の自分の強さを信じる
心理学者。臨床心理学者であり、アメリカにおける実存心理学の開拓者である。カール・ロジャーズ、エイブラハム・マズローらと共に人間性心理学を代表する1人と見なされている。
支配的な環境で育った場合には指示を待つようになる。
自分で目標を設定できると、どんどん強くなる。目標を与えられてしまう。頑張るのだけれど、どんどん弱くなる。環境によってどんどん強くなるのか、どんどん弱くなるのかが変わる。
自分自身であることを否定されて生きてきた人は、受け入れられたいがために、本来やるべきでないことをやっている。自分自身であることを放棄した人は問題を解決する意思がない。問題を解決することで人生に意味が出るものであるにも関わらず、これでは人生に意味がなくなっている。
従順であることによって、よい子であることが、幸福になることと考えることは危険である。他人の期待を叶えない限り自分には価値がないということになってしまう。
人生には本来あなたの資質に反する義務はない。小さい頃、自分の行動に周りの人がどう反応するかで自己イメージができる。この自己イメージに支配される。自分が自分を軽蔑すると人生は破滅してしまう。間違った基準で自分を評価してしまう。
他人からの称賛と自分への信頼は対立する。
自分自身であろうと決意することは人間の本当の使命である。自分自身であり得て、初めて人に貢献できる。他人の称賛を目当てに行動するとき、その行動自身は自分に対する弱さと無価値さの感情をそのまま思い出させる。すべての中で最もひどい屈辱である。外側からの要求にばかり従っていると、幸福を得る力をも失ってしまう。
人間が自分らしくない生き方をするのは自動的時間の召使となるからであり、時間を超克した人間、つまり自分が選び取った目標に従って生きる時にこそ、人は真に生きていると言えるのではないでしょうか。
人間の生きる目標は各瞬間を自由に、そして自己に正直に責任をもって生きる事であり、又この事により自分自身の本性の実現に伴う喜びと満足を経験するのです。
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