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仕事のストレスから適応障害を乗り越えて、ホワイト企業で元気に働けるようになった私のストーリー
以前、私は30代を目前にして、仕事のストレスが原因で適応障害にかかり、しばらくの間、仕事を休むことになりました。振り返ってみると、あの時期は本当に辛かったですが、今ではあの経験があったからこそ、自分の強みを再確認し、心身ともに健康で元気に働けるようになったことを実感しています。今回は、そんな私の体験を通して、適応障害とそれを乗り越えた方法、そしてホワイト企業で働けるようになった経緯をお話ししたいと思います。
1. 仕事のストレスで適応障害に
2020年の初め、私は若いころから憧れていた仕事をしていました。仕事に対して情熱もあり、意欲的に取り組んでいましたが、次第にその情熱が過剰なストレスに変わっていきました。コロナで強制的に在宅ワークになって人間関係が希薄になっただけではなく、仕事量の増加、厳しい納期、上司からのプレッシャー、そしてプライベートとのバランスが取れず、心身ともに限界が来てしまったのです。
最初は疲れが取れないなと思っていたのですが、徐々に体調が崩れ、仕事に行くことが辛くなり、夜も眠れない日々が続きました。最終的に、心の不調が身体にも表れ、体が動かない、食欲もなくなり、職場に行くことすら怖くなっていました。
医師からは「適応障害」と診断され、無理をして働き続けるのは危険だと指摘されました。これをきっかけに、私は仕事を休むことになりました。この決断は当時、非常に大きなものでしたが、休職をすることで自分の心と向き合うことができました。
2. 休職中に見つけた「自分の強み」
休職中、最初は何をしていいか分からず、ただ家で時間を過ごすだけでした。
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同じような境遇の人に是非読んでもらいたい。
セルフコーチで元気を取り戻し、エネルギーが充電されてくると、次第に自分自身と向き合う時間が増え、「自分の強み」や「本当にやりたいこと」について考えるようになりました。
私は、どんな場面でも冷静に物事を考え、周りと協力しながら問題を解決することが得意だと感じていました。この強みを仕事にどう活かしていくか考えるうちに、徐々に自分にとって理想的な働き方が見えてきたのです。
また、心身をリセットするために趣味やリラックスできる時間も大切にしました。読書や散歩、アートに触れることで心が癒され、再び自分を取り戻すことができました。こうして、自分を再発見する時間が、前向きな気持ちを生んでいったのです。
3. ホワイト企業への転職
適応障害から回復した後、私は新たに仕事を探し始めましたが、その時に最も重要視したのは「働きやすさ」と「自分が活かせる強み」を発揮できる環境でした。前職では、常に忙しく、プレッシャーに押しつぶされそうな毎日でしたが、ホワイト企業を選ぶことで、自分のペースで働ける環境を手に入れることができると考えたのです。
転職活動は決して簡単ではありませんでしたが、自分の強みを活かせる職場環境を求めて、企業の文化や働き方をしっかりとリサーチしました。最終的に、私が選んだ企業は、フレキシブルな勤務時間、仕事とプライベートの両立を重視する文化、そしてチームで協力し合いながら業務を進める風土が整った企業でした。
新しい職場では、心身ともに安定した環境で、元気に働けるようになりました。チームメンバーと協力し合いながら、私の強みを活かせるプロジェクトに取り組むことで、仕事に対するやりがいと充実感を感じています。前の職場ではなかなか実現できなかった「自分らしい働き方」を実現できるようになり、精神的にも健康な状態で働くことができています。
転職前はすっごくすっご~~~く不安でした。本当に何度も何度も悩んでいました。せっかく内定をもらったのに、いまの場所にいても良いこと無いのはわかりきってるのに。で、そんなときこの本と出会いました↓
4. 仕事のストレスとの向き合い方
適応障害を経験したことをきっかけに、仕事のストレスとどう向き合うかを考えるようになりました。転職してからは、仕事に対する考え方やアプローチが変わりました。仕事が忙しい時でも、自分の心と体の状態を常に意識し、無理をしないようにしています。
私は、「完璧主義を少し手放すこと」がとても大切だと感じています。すべてを完璧にこなすことを目指していた時期もありましたが、そのプレッシャーが自分を追い込んでいたことに気づきました。今では、できる範囲でベストを尽くすことが重要だと考え、柔軟に対応することを心がけています。
また、ストレスを感じた時には、無理に我慢せず、適切に休息を取ることを意識しています。趣味の時間やリフレッシュできる時間を大切にすることで、仕事とプライベートのバランスを保ち、精神的な健康を維持することができています。
まとめ:自分の強みを活かすことで、元気に働ける
適応障害を経験したことで、私は「自分の強み」や「働き方」を再認識しました。そして、その経験があったからこそ、今の自分にとって最適な職場環境を選ぶことができ、元気に働けるようになったのです。どんな困難な状況でも、前向きに自分を見つめ直すことで、必ず道は開けると信じています。
もし、今現在仕事のストレスで悩んでいる方がいたら、無理をせず、自分を大切にして欲しいと思います。心と体の健康が最も大切です。そして、自分の強みを活かせる場所を見つけ、無理なく働ける環境を選ぶことが、長期的な幸せに繋がるのだと実感しています。
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