愛に支えられ、生かされている。
お前なんか何処か消えてしまえ
夜の闇に響く
冷たさに
足がすくむ
耳を塞ぐ
絶望の根は深く
未だ私を引き摺り戻そうと
道端に投げ捨てられた
セブンスター
呼び戻される
煙が充満した部屋
灰皿積み重なる吸い殻
アルコールの香り
怒りに満ちた眼差し
わたしの声は届かない
膝を抱え
嵐が過ぎるのをただ待った
からっぽのわたし
大丈夫
大丈夫
大丈夫
あの頃から
声が聞こえる
愛に支えられている
愛に生かされている
大丈夫
何も怖くない
私がそばにいる
わたしをみつけてくれた
わたしを満たしてくれた
たくさんの愛が
呼び戻してくれる
聞こえてくる
美しい鳥のさえずり
木の葉が奏でるメロディ
耳を澄まして
もう大丈夫
温かな朝が迎えに来たよ
これからも歩く
満たされたわたしで
愛と共に