2022/2/1 喜ばれる人が幸せも得る

連日本紹介!!!

永松茂久さんの著書、「喜ばれる人になりなさい 母が残してくれた、たった1つの大切なこと」を読みました!

(実は測定の間の待ち時間に読了しました。笑)

「人は話し方が9割」「20代を無難に生きるな」など、数々の名著を世に生み出してきた著者の、いわば自伝であります。

飲食の起業、出版、講演など、様々な活躍をしてきた著者の道のりには、母親の存在が大きく関わっています。

その母は、なんとガンを患ってしまってしまうのですが、死の瀬戸際まで、著者を応援し続けた母の姿勢・生き様には非常に胸が打たれるものがあります。

結論、著者の母親からの言葉「喜ばれる人になりなさい」が、自分自身及び周囲を幸せにするマインドなんだ、と思いました!

著者自身は、このテーマこそどんな人の人生でも全てにおいて当てはまるのではないか、と主張しています!

人には3つの心理があり、それは

・人はみんな自分のことが1番大切な存在であるということ
・人は誰もが自分を大切にしてほしいし、認めてほしいと願っているということ
・人は自分のことを理解し、大切にしてくれる人のことを好きになるということ

ビジネスも、友人関係もコミュニティもエンタメもこの心理を内包しています。

さらに著者は、以下の心理も付け加えたいと言っています。

人は誰かを応援している人を応援したくなるということ

これらを総合して考えると、「喜ばれる人」というのはすなわち「応援できる人」になるということなのです。

喜ばれる人について僕も考えてみた時に、すぐに学生時代の部活動の経験が思い出としてよみがえりました。

当時はバレー部のエースアタッカーとしてチームを牽引していたのですが、個人的には決して独善的にはならず、あくまでチームの勝利に貢献できるプレーヤーでい続ける、その心構えでいるようにしました。

また、大学時代には自主的にチームを運営する立場にもなったことから、周囲の部員の技術的・精神的なサポートを行う役割を担うことにもなりました。

すると、そういった活動を通じて周囲からは信頼を得られ、試合で点を決めることができれば感謝される、というある種の”リターン”が得られるのです。

これは先述の「応援する」に近い部分があるのではないかと思うのです。

チームのために働きかける、すなわちチームが強くなるよう・勝てるように応援することで、喜ばれる人におのずとなっていく。

部活動においても著者の主張する人間心理が感じられるものなんだな、と再認識しました!

情熱を注いだからこそ、そう感じることができる部活動ではありますが、今は社会人として、少なからずそういった場面が必ずあるんだと思います。

喜ばれる人、周囲に貢献できる人、周囲を応援できる人、周囲に働きかけて改善できる人。

どんな集団に属しても、相手にしても、それがプライベートでも仕事でも、決して傲慢にならず、行動・働きかけ・貢献を継続的に行える、そんな人になりたい、と思いました!

まずは、「仕事だるい」ではなく、「この仕事を通じて誰かに貢献する、誰かを喜ばせよう」と意識を変えていきます!


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