こんぶ

35歳、子ども2人 コーヒー好きのシンママ。 感じたこと、考えたことを、言葉に。 イラストも描いてます。

こんぶ

35歳、子ども2人 コーヒー好きのシンママ。 感じたこと、考えたことを、言葉に。 イラストも描いてます。

最近の記事

離婚ミッションをクリアしたことは、間違いなく私の人生の転機だった。

あの頃なぜ、あんなにも辛かったのか。 もはやもう思い出せないが、思い出したくはない。 それはおそらく、自分と向き合うということがどういう事なのかを理解していなかったから。 今、やっとわかった。 優しい人でありたい、というのが昔から私の中にあった。 加えて、色々なことを我慢できるタイプだったので、自分が嫌だと思っている事にも気付かないまま、時間差で爆発。 私はそういう人であった。 見返りを求める優しさは、自分も他人も苦しめる。 なぜ旦那は どうして親は なんで上司は

    • 子どもの個性を尊重するとは

      1年中半袖を着るわが子たち。 色んな人から、寒くないの?と口々に言われまくる。 そりゃあそうだ。 だけど、それでも、やっているのだ。 本人の意思があって、 それを大切にしたい私の気持ちがあって。 目に見えないものを理解していないのに、他人のことをとやかく言うのはだいたいマダム世代で。 そういう声がいかに人を窮屈にさせているか。 もう少し、思いを巡らせてもいいんじゃないかな、と思う。

      • 継続したい。でもしんどい!

        流行ってますよね。 行動を起こし、続けられる人が成功するって。 そうなりたいのよ。私も。 みんな、数々のめんどくささを抱えながら、こなしながら。 それでも足を動かさないと、生きてはいけなくて。 しんどいよね。わかるよ。 口が悪い上司も、マウント取ってくる友達も めんどくさいご近所さんも 二度と会いたくないあの人たちも、たぶん みんな、それぞれの場所で、それぞれの役割の中で、一生懸命なんだよね。 心の底から悪い人って、少ないように思えるの。 みんな、一生懸命生きてい

        • 取り柄などない。ただ、頑張ることが楽しいのだ。

          私の趣味は、コーヒーの焙煎である。 火力や時間によって、色も味も風味も変わってくる。 実に興味深いものだ。 日曜日の昼下がり。 午前中にお出かけをして満たされた子どもたちは、テレビやお絵かき。私はキッチンに立って、手網で焙煎をしていた。 大量のチャフを飛ばしながら、考えた。 これを、仕事にできないだろうか、と。 今後の目標をカフェ開業としているが、資金を貯めることも物件やその他様々な什器等を用意することも、おそらく時間がかかる事だろう。 まずは、手の届く範囲で、始めてみ

          やるべき事をやりたくない時になぜか爪切りしちゃう現象を考察する

          先日子ども(6歳)に、お部屋を片付けてとお願いをした時。 私は食器洗いだの洗濯だのをしていて、ふと子どもを見ると、爪を切っていた。 なんで今!と思ったんだけど、そういえば私もそういう時あるなあって。 勉強のために机に向かうけど、どうにも集中できなくて机まわりを片付け始めちゃったりして。引き出しを整理しようと思って開けたら爪切りを発見。そういえば長くなってたわ、と。そうしてどんどん勉強から遠ざかっていく、あの現象。 断捨離を始めたらアルバム見て1日終わっちゃった、とかね。

          やるべき事をやりたくない時になぜか爪切りしちゃう現象を考察する

          無理にポジティブになろうとしない

          考えて考えて考えすぎてネガティブに負けそうになった時、私はよくYouTubeを見ます。さっき見てたのは、“やりたいことの見つけ方”というもの。 影響されやすい私は、ふんふん、確かに!へー!やってみよう! ってなるんだけど、実生活に落とし込もうとすると途端に難しく思える不思議。 なんなんだろうね。この現象。 頭の中は、虫の大群が発生したみたいにものすごく忙しくなるし、無駄に黒い気持ちが押し寄せる。背筋は丸まって、タバコの本数だけが増えていく。 この感覚になったら、想像上の

          無理にポジティブになろうとしない

          迷ったら恥ずかしい方を選ぶ。の裏側

          今日が土曜日でよかった。 いや、忙しく仕事をしていた方が、他の事を考えられるから良いのだろうか。 強みは行動力。ではあるが、これは後天的に自分で作り出したものである。 自分をさらけ出しあえて恥をかきに行く私に、いい気がしない人もたくさんいる事だろう。 ポテンシャルを超えることに、日々チャレンジしている。 本当は、動かず楽して得したいし、ずっと寝てたい。 昨日の小さな失敗にザワザワして、弟にラインしてそれを埋めようとしたりして、ほんとカッコ悪い。 私の周りには、誰もこの

          迷ったら恥ずかしい方を選ぶ。の裏側

          大人になって夢を語るとか、恥ずかしいよね。でも、やってみた

          夢がある、とここで宣言した。 誰が目にするでもないSNSで発信したところで何になる。 そう思っていた。そう、いた。過去形。 なんだかよく分からないがなんというか、、 動かねば、という焦燥感、義務感、うまく言葉が見つからないがそれに準ずる何かしらのエネルギーによって、私は友人Eさんをはまずしに呼び出し、夢について語っていた。 バカだと思われるだろう。 そんな思いが、言葉の熱量を奪う。 あれ、人に伝えるのって、こんなに難しい事だったっけ。 彼女とは仕事のことや家のこと

          大人になって夢を語るとか、恥ずかしいよね。でも、やってみた

          私には夢がある、と初めて誰かに伝えてみた結果

          『カフェをやりたいんです。』 カフェ開業が流行っている昨今、いかにもミーハーだと思われるであろうこの言葉を、やっとの思いで口にした。 しかしながら私は今 35歳、シングルマザー、求職活動中である。 若くもなく、2人の子を抱え、生活すら安定していない。 なーにバカなことを言ってるんだ、と自分でも思う。 そこそこ歳をとった私にそこまであからさまな言葉を言う人もいないのだが、カフェいいよねー魅力的だよねー、とあしらう言葉の奥に少しの軽蔑をじんわりと感じる。 良いのだ。これ

          私には夢がある、と初めて誰かに伝えてみた結果

          どの季節が好き?

          寝る前、子どもたちと話をしていて、秋って好きだなーと、ふと。 気持ちは落ちるんだけどね。 夏に満開になった心が、秋に枯れて。 冬に少しずつ育って、春に芽吹く。 心の浮き沈みを、そのまま受け入れてよいのではないだろうか。 こうやって、育っていくのだから。 と、なんとも、しっくりと、唐突に、腑に落ちた。 こうして少しづつ、枯れてる時期の過ごし方も上手になっていくのだろう、と。 子どもたちとの何気ない会話から、人生を考える。

          どの季節が好き?