「自炊今昔物語」・・・昔林間、今・・・。
今日はちょっとした噂のお話、都市伝説です。
皆さんの子供の頃、小学生の頃ですかね。
林間学校とか、キャンプ合宿とか言う名前で
キャンプ場やバンガローに泊る遠足はありませんでしたか?
飯ごうでご飯を炊く飯盒炊さんや、大鍋で作るカレーなんかが定番で
森の中で食べるご飯や、キャンプファイヤー、肝試しや花火等、
思い出深いことがたくさんありました。
ここで自炊に目覚めて、家庭でも料理をするようになり、コックを目指していた同級生なんかもいました。
ところが昨今のコロナ禍で、キャンプや宿泊を伴う遠足は勿論、修学旅行まで中止になっています。宿泊体験どころか、自炊体験すら出来ない状態です。
そこで、ある小学校では、せめて「共同で自炊をする体験」を経験させるために、しゃぶしゃぶや、焼き肉のお店で、体験自炊の授業を始めた、という噂を聞いたのです。
つまり、「しゃぶしゃぶ&焼き肉屋でプチ林間学校~」っというわけでしょうか。確かに、十分な換気設備やアクリル板なども設置されているの安心だし、自分たちで調理しなければならないので、自炊の体験と言えなくもない。
昔から北海道あたりでは、「炊事遠足」と言って、遠足でバーベキューをする行事があったそうなので、もしかすると、本当なのかもしれません。
そう言えば先日、ファミリーレストラン型の手軽な
すき焼きとしゃぶしゃぶ食べ放題の店で、
家族としゃぶしゃぶを食べていると、斜め向かいの席から
「チャチャチャチャ」と
小気味よいリズムで卵を溶く音が聞こえてきました。
「すき焼き好きのお父さんが卵を溶いているのかな」
と思ってそちらの席を見てみると、
そこに座っていたのは、女子高校生が二人。
クラブ活動の帰りなのか、お揃いのスポーツバッグに
真新しい学生鞄。おそらく1年生でしょう。制服もまだ糊が効いていました。
「おや。なんと手つきの良い子だろう」
とその時は、ただ感心しただけだったのですが、
もしかしたら、「しゃぶしゃぶ・すき焼きプチ林間学校」の成果だったのかもしれません。
おわり
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