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⛩️ 2025年 三重県伊勢市《伊勢神宮》~新年の【内宮】【外宮】へ行って来ました。

⛩️ 2025 新年 三重県伊勢市にある【伊勢神宮】に行ってきました。

歴史と伝統を重んじる神社参拝に厳格な方には叱られそうですが、私は「おかげ横丁グルメの旅」を優先しているので巡回ルートには こだわっていません。   

⛩「お伊勢参りは、外宮から」

お伊勢さんは「外宮(げくう)」から参拝するのが 古くからの風習ですが、午後になると「内宮(ないくう)」の周辺にあるグルメ観光スポット『おかげ横丁』が大混雑するので、朝早く「内宮」、そして「おはらい町 (おかげ横丁)」、その後に「外宮」という順番で回りました。

実際に「伊勢神宮(外宮)」に行くと「伊勢神宮(内宮)」に比べて参拝客の少なさに驚く人も多いように思います。

※ 神社参拝の礼儀作法を尊ぶ方、どうもすいません。 

大阪方面から近鉄大阪線~山田線の特急に乗って「五十鈴川駅」で下車。

そこから駅前の三重交通バス停「五十鈴川駅前」から乗車して終点の「内宮前」で下車しました。 

バスの乗車時間は 約8分です。

お正月期間は係員の方がバス停前で案内してくれます。
(この日は2人の係員の方が乗車案内をしてくれました。)

「伊勢神宮(内宮)」へ向かうバスは次々とやって来るので時刻表を調べる必要は ありません。

そして、バスの行き先は「伊勢神宮 内宮行き しかない!」と言っても良いくらいなので迷うことも全くありません。 

・「伊勢神宮(内宮)」

三重交通バス「内宮前」に到着しました。

・「宇治橋(うじばし)」(大鳥居)

バス停のすぐ前、五十鈴川にかかる木造の橋「宇治橋」を通って いよいよ「伊勢神宮(内宮)」に向かって歩きます。

宇治橋の正面に建つ「大鳥居」は「内宮への神聖な玄関口」なのです。 

・「手水舎(てみずしゃ)」

参道を進んだ右側にあり 参拝前に手や口を清める場所です。

・「五十鈴川 御手洗場(いすずがわ みたらし)」

「五十鈴川」のほとりにある お清めが出来る手洗場です。
敷き詰められた石畳は 第5代将軍 徳川 綱吉の生母 桂昌院の寄進といわれているそうです。

川の側には「この場所にお賽銭を投げ入れないでくだい。」と書いてありますが 皆さん、硬貨を投げています。

良く見ると川底に合成繊維ネットが敷き詰められており、後でそれを引き上げて お賽銭を回収できるようです…。(なるほど!)  

・「内宮神楽殿(ないくうかぐらでん)」 

宇治橋から正宮に向かう参道の中間地点。
ご祈祷や、お神札・お守り・御朱印などを受け取ることができます。

・「正宮 皇大神宮(内宮)」
《しょうぐう こうたいじんぐう(ないくう)》

日本人の御祖神であり 多くの人から総氏神のように崇められる「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」が祀られています。
「天照大御神」は 最も貴く、国の最高神とされています。
約2,000年前に鎮座されました。

朝早かったので混雑しておらず「二拝二拍手一拝」で拝礼し、会釈をしてから退いて 帰り道ルートから戻ります。

再び「宇治橋」に帰って来ました。

ここから すぐ右手に続く グルメ観光スポット「おはらい町」「おかげ横丁」に向かいます。


・「おはらい町」

清流 五十鈴川に沿って 内宮 宇治橋から北へ 800mの「おはらい町通り」には お土産処、食事処など 約100店舗が建ち並んでいます。

目印となる「赤福本店」の前に広がっているのが「おかげ横丁」です。

※「おかげ横丁」は「赤福餅の赤福」が、1707年から創業の地 伊勢で商いを続けてこられたことへの感謝の気持ちで運営している施設です。

・「おかげ横丁」

江戸から明治期の伊勢路の建築物を再現したのが「おかげ横丁」です。

ここには 飲食店 20店、物販店 28店、美術館・資料館 6館の 54店舗が集まっています。

周辺でテレビ『なるほどプレゼンター!花咲かタイムズ』の生放送で「MAG! C☆PRINCE」が【伊勢神宮 おかげ横丁】に来ていた〜。
(中京ローカルのバラエティ番組です。)

・「豚捨(ぶたすて) おかげ横丁店」 

午前中なので まだ人が少なかったのですが大人気 伊勢肉のお店「豚捨 おかげ横丁店」には 折り返して長蛇の列が出来ていました…💧 

やったー!

大人気の「コロッケ」「ミンチカツ」を買うことが出来きました~!!

さらに「おかげ横丁」をウロウロします…。 

🎯 「射的場」。

「スマートボール」。  

🐍「おみくじ売り場」  

「縁起キャラクター 干支おみくじ」~1個 400円。

「座布団(別売)」~1枚 200円なり!

今年は 幸福を招くとされる縁起の【福助】を買いました! 

キャラクター人形の底面から取り出せる「横丁おみくじ」は『小吉』でした。

⇩ 昨年までに購入した おかげ横丁の「横丁おみくじ」です。

・「赤福ぜんざい」

毎年のように食べる「赤福ぜんざい」(1杯 800円)です!

昨年は1杯 700円だったので少し値上げになっていました…。 

とっても温かくて大満足です!

午後になると断然 人混みがすごくなってきました…💦

「おはらい町通り」が大混雑して全く動けなくなったので 通りに沿った「五十鈴川 河川敷」に逃れて そこを歩きます。

・「五十鈴川カフェ」

☕とっても風情がある「五十鈴川カフェ」です。

すでに満席で 待ち時間が出来ていたので 名前を書いて順番を待ちます…。

ネルドリップで抽出する本格コーヒーと色鮮やかなスイーツ。

ケーキセットが美味しかったです!

「ピスタチオ タルト」&「キャラメル ケーキ」。 


・「伊勢神宮(外宮)」

「内宮」から「外宮」へ移動します。

交通手段は いろいろありますが、三重交通バスで最初に降りた「内宮前」から「宇治山田駅前」に移動しました。

バスの乗車時間は 約 20分です。

バス停からは ほとんど全ての路線が近鉄「宇治山田駅」、近鉄・JR「伊勢市駅」などの鉄道駅に向かうので心配無用です!

バスは列を作ってお客さんを待っていますが、乗客の人数が多い時間帯は乗車するのに少し時間が掛かります…。

(また 徒歩なら1時間ちょっとで「外宮」に到着、 バスに乗って「内宮前」から「外宮前」まで行くことも出来ます。) 

この日は 近鉄「宇治山田駅」を散策しませんでしたが「宇治山田駅周辺」は楽しいですよ!

あっ、駅内にあるトイレは お借りしました…💧

(2024年のお正月に撮影)

駅舎は 1931年 (昭和6年) に竣工、幅128 mの駅舎外部壁面はクリーム色のテラコッタ様式(素焼きの建築用素材を使用)、タイルで全面装飾されて 入口の上部には八角形の窓が並びます。
《 国登録有形文化財 》   

(2024年のお正月に撮影)

近鉄「宇治山田駅前の広場」には 戦前、戦中のプロ野球で活躍した名投手「沢村 栄治選手(1917~44年)の銅像」が建っています。

(2024年のお正月に撮影)

そして…

近鉄「宇治山田駅」から「伊勢神宮(外宮)」までの 1本道を歩きます。

徒歩時間は 約8~10分です。


・「豚捨(ぶたすて) 外宮前店」

「伊勢神宮(外宮)」から「伊勢市駅」に続く『外宮参道』の入口すぐ近くに お店があります。

ちょうど晩ごはんの少し前になる早い時間だったので レストランに待ち列はありませんでした。

(お店横の「テイクアウト売り場」には待ち列が出来ていましたが…💧)

名産伊勢肉「豚捨 外宮前店」。

店内に入ると ほぼ満席でした。

お正月の「期間限定メニュー」。

『牛丼 上』1,880円です。

「牛丼」「サラダ」「おみそ汁」「紅しょうが」付き。

「コロッケ 2個」を追加で注文しました。

「ミンチカツ」は すでに売り切れていました…💧💧💧

「豚捨 牛丼」なり~


・「正宮 豊受⼤神宮(外宮)」
《しょうぐう とようけだいじんぐう(げくう)》

「豚捨 外宮前店」のすぐ先に「伊勢神宮(外宮)」があります。

「天照⼤御神(あまてらすおおかみ)」のお⾷事を司る神である「豊受⼤御神(とようけおおみかみ)」をお祀りする正宮です。
正式には「豊受⼤神宮(とようけだいじんぐう)」と呼ぶそうです。

・「火除橋(ひよけばし)」

神域である「外宮」の入口には防火のためにつくられた堀川が流れており、そこには「火除橋」が架けられています。

・「まがたま池」「せんぐう館」

勾玉の形をした「まがたま池」。

伊勢神宮の式年遷宮を紹介する博物館「式年遷宮記念 せんぐう館」。

・「手水舎(てみずしゃ)」

参道を進むと左側にあり 参拝者が手や口を清める場所です。

・「式年遷宮 御敷地(しきねんせんぐう みしきち)」

「内宮」「外宮」とも、それぞれ東と西に同じ広さの敷地があり 20年ごとに同じ形の社殿を交互に新しく造り替えます。

こちらは 次回(第63回 / 令和15年)の敷地です。

・「外宮神楽殿(げくうかぐらでん)」

神楽の奉奏や お供えの奉納、祈祷が行われます。
お守りやお神札を授ける神札授与所もあります。

・「正宮 豊受⼤神宮(外宮)」
《しょうぐう とようけだいじんぐう(げくう)》

外宮の祭神である「豊受大御神」は「内宮の天照大御神の食事を司る神」であり、食をはじめとするすべての産業の守り神です。
祭儀では国の最高神である「内宮の天照大御神」に対して、まず先に「御饌都神(稲をはじめとする五穀の主宰神)」へお食事を奉ります。

この「外宮」→「内宮」という祭儀の順序にならって、古くより伊勢神宮への参拝は 「外宮」から先に行うのが一般的とされているようです。

その後、「外宮」から お伊勢参りの玄関口「外宮参道」を通って「近鉄・JR 伊勢市駅」へ向かいます。

駅までの徒歩時間は 約 6分です。 

【外宮参道にぎわいマップ】 

とっても古い参道だったので あまり期待していませんでしたが、お洒落な「伊勢百貨店」などは お土産の品揃えが豊富で とっても良かった!

こちらは 昔からあるレトロ旅館の「山田館」。
素朴な風貌で外国人に人気があるそうです〜。

さらに駅に向かって「外宮参道」を歩いて行きます…。

ようやく 鳥居が目印になっている伊勢市駅の駅前広場に到着しました!

ここが 「JR 伊勢市駅」です。

「JR 伊勢市駅」の共通改札口から駅内に入り、連絡通路を通って「近鉄 伊勢市駅」につながっています。

⛩ あぁ、おつかれさまでした~

⛩️ 2025年 三重県伊勢市《伊勢神宮》~新年の【内宮】【外宮】へ行って来ました。

かなり混雑していましたが 何とか予定通りに回れたので とっても楽しめましたよ~!

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