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とある日のATMご飯(゚д゚) 054 「あらこんなところに牛肉が! (それは本当に牛肉か?)」

ハッシュドビーフってなんだか特別感があるのですよね。それはたぶん子供の頃に観たテレビCMとカレーとどこが違うの?という謎の料理への憧れがあったのだと思います。

あと子供時代には気が付かなかったのですが、牛肉が無造作に転がっている家とか凄いなと。牛肉様・・・ワンランクお値段が高いですからね(;´Д`) ATMニハ カエネェ…

最近だと野菜の高騰で「たまね〜ぎたまねぎあっ・・・ねぇよ!」と言う感じでハッシュドビーフ製作へのフラグは完全にへし折られる感じです。

なのでこの時は市販のルーに「ハッシュドビーフ」と書いてあったのでたとえ牛肉や玉ねぎが入ってなくとも「これがハッシュドビーフだ!」とか言い張ってた可能性もありますね。

見た目は美味しそう
(いや、美味しかったですよ?)


さて、冒頭でハッシュドビーフを謎の料理と書きましたけどぶっちゃけたところ要はハヤシライスのことなんですよね。

細かい定義があるのかというと意外とその様なものはなく、漠然としたイメージで使い分けられている様子です。

ハヤシライスはお子さまが好きな甘みのあるトマトソースの味、ハッシュドビーフはデミグラスソースをベースとした大人の味、というメニューイメージをお持ちの方が多いようです。

ハウス食品さんのサイトより一部引用


実際私もこれと同じ様なイメージを持っておりどちらが格上等のマウント合戦ではありませんが、ハヤシライスが子供も親しみやすい日常食でハッシュドビーフが少し奮発した大人向けの特別食みたいな認識もあります。

もしも市販のルーやソースを使わずにそれぞれを作るとしたら、ハヤシライスはトマトをぶち込んでハッシュドビーフはワインを注げばもう完成じゃないかというとても雑な思考すら・・・背筋を正して料理に取り組んでいる方が聞くと卒倒するかも知れませんが(;´Д`)

こんな記事を書いていると久しぶりにハッシュドビーフを作りたくなってきましたね。間違いなく我が家の冷蔵庫には牛肉は存在しないので豚肉によるハッシュドポークになる筈です。

「あらこんな〜ところに・・・・・・・・・」

肉も野菜もない場合はワイン煮って名乗ればいいんですかね?(TдT)

しかもワインどころかきゅうりを漬けるためのビールしかないぞ・・・そして"何を"煮るんや


他にもビーフシチューやビーフストロガノフとの類似性や共に日本生まれ or 生まれ変わった料理だったりとハッシュドビーフとハヤシライスを取り巻く歴史は読んでてとても楽しめました。

尚、日常に余裕がないのに加えて怪我の痛みで呻いているので深掘りは致しません(笑)


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ATMに許されし日々のご飯の記録です・・・

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