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guitarkouza
2020年12月7日 14:47
真冬の午後の陽射しを浴びて、くたびれた道を歩いていると僕の未来がキレイなものじゃなくても赦せる気がした。今がこんなに眩しくて暖かいから。顔を歪めて人並みであることにしがみついて、積み上げてきたものに未練なんかない。そう言い切れることがそもそも幸せだから。不十分な自分でも良いよって昔に戻って自分に言ってやりたい。見渡せば誰も彼も足りなくて自分だけが許されたような顔をしているだけ。