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新年、バスで出会った英語アナウンスおじさんから学んだこと

新年のご挨拶
あけましておめでとうございます!今年も私のnoteを読んでくださってありがとうございます。
今年もみなさんの心に響く出来事や思いをたくさんシェアしていけたらと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

高松旅行での出会い
新年早々、高松を訪れた私にとって、旅の中で特に心に残った出来事がありました。それは一台の路線バスで出会った、英語でアナウンスをする運転士のおじさんのことです。

そのバスには、韓国からの旅行者と思われる人がスーツケースを抱えて乗っていました。
彼は日本語があまり話せない様子で、乗車する際に運転士さんと英語でやり取りをしていました。

その後、運転士さんは英語でこんなアナウンスを始めたのです。

「This bus will be arriving at Kotoden Kawaramachi station. Please make sure …」

流暢とは言えないけれど、一生懸命に伝えようとする気持ちが伝わってくるアナウンス。その場の雰囲気を和らげるような温かさがありました。

思わず話しかけた別れ際
私は、降車するとき、思い切ってその運転士さんに声をかけてみました。

「英語のアナウンス、素敵ですね。」

すると、少し照れた様子でこう返してくれました。
「あらら、ありがとうございます。また勉強します。」

その笑顔には、たくさんの努力が詰まっているように見えました。
日々の中で新しいことを学びながら、自分の仕事に役立てている彼の姿勢に心を打たれました。


新年のスタートに思うこと
新しい年が始まると、私たちは自然と「どんな年にしようかな」と思いを巡らせます。
新年の目標を立てようと、改めて去年の出来事を振り返ったり、今年の目標を考えたりする中で、今回の高松旅行での出会いが私に、また1つ、ヒントを与えてくれました。

バス運転士さんの英語アナウンスは、決して完璧ではありませんでした。
でも、その一生懸命な姿勢と温かさが、言葉の壁を越えて私の心に響きました。
いくつになっても、どんな職業についていても、新しいことを学び、それを自分の仕事や周りの人のために役立てようとする姿に、何か大切なものを教えてもらった気がします。

日々の中で「努力」をすることは簡単ではありません。
去年も資格試験の勉強をするとき、勉強途中でマンネリとした気持ちになったことを覚えています。

大人になると、「もう十分頑張ってきた」と思ってしまうことや、「これくらいでいいや」と妥協してしまうこともあります。
でも、あのおじさんは「また勉強します」と、これからの成長に向けて前向きな気持ちを見せてくれました。その言葉に、おじさんへのリスペクトを感じると同時に、私自身も「もっと自分の可能性を広げたい」という気持ちが湧いてきました。

新しい年を迎えるとき、私たちはどこかで「今年は去年とはちょっと違う年になるといいな」「もうちょっと良い年になるといいな」と思っているのではないでしょうか(笑)
私も今年は、また何か新しいことに挑戦しながら、日々少しずつ小さな変化を重ねていきたいと思います。そして、それが誰かの心に届く温かさにつながれば、こんなに幸せなことはないですよね。

みなさんもぜひ、新しい年の目標を一つ決めてみてください。それは大きな目標じゃなくても構いません。
日々の小さな挑戦や、心に少し余裕を持つこと。
どんな形でも、きっとその積み重ねが素敵な一年につながるはずです。

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インフルエンザを中心に、季節性の病が流行しているようです。
ぜひうがい手洗いから、できる感染対策をしていきましょう。

まずはそこから。みなさん、今年も面白い1年にしましょうね(笑)

ではでは。

ぐで


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ぐで@ブックカウンセラー
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