国際交流26
『外国人の友達がほしい』と思っていても、なかなか一歩踏み出すことが出来ずに躊躇っている人も少なからずいるだろう。
作りたいけど何されるか分からないし、英語出来ないといけないんだろうなというようなバイアスが掛けられたかのような状況になりがちなのは、よく見かける。
ただ英語が出来なくても外国人の友達を作ることは可能。
ジェスチャーや身振り手振り、動画や写真を見せたり或いは、日本語を教えることに従事していったら自然と仲良くなれてしまう。
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プライベート:日本語教育
語学学校などで日本語を学ぶ場合、文法や語彙、会話など、みっちりと教わることが多いのに対し
プライベートや独学で学んでいる学習者にとって文法的な間違いがあっても、スルーしてしまい、結果的に間違ったまま覚えていることも少なくない。
特に日本語は発音一つ違うだけで意味が変わる特殊な言語。
日本好きな外国人に対する接し方
外国人を見かけると、『自分とは違う』と恐れてしまう日本人は、まだまだ多いのはある。
でも、恐れないで!
日本に来ている外国人と呼ばれる日本国籍以外の方は、日本が好きだったり、日本の文化に魅力を感じていたり優しい人が多い。
身構えずに、どんどん日本の魅力を伝えていこう。
すみません:謝ってる?
国際交流をしていると、よく聞かれるのが『すみません』という言葉に対して『日本人は、いつも謝ってばかりいる』という解釈。
我々からしたら『すみません』と言う言葉は謝罪や謝る時以外にも呼び掛けや感謝、依頼する時にも使う多様的な表現だが
この意味の違いを理解していないと、そう思われても仕方ない部分はある。
英語で言えばI'm sorryと訳されることがあるが、少し意味が違うので、『すみません』と同等の英語はないかもしれない。
『すみません』という謝罪以外の意味を知らないと『いつも謝ってばかりいる』という誤った日本人観に繋がってしまうため
言語の持つ意味領域って難しい。
よろしくお願いします
日本語の『こちらこそよろしくお願いします』『どうぞよろしくお願いします』という表現って
英語を始め,他の言語ではコレらに該当する表現がない。
一応、英語には幾つか表現はあるにしても決まった表現がないため、こうした文化特有の概念って国や地域が違えば言語化されてないことが多い。
スキンシップ
肌の触れ合いによって親近感を育むスキンシップ。
スキンシップという言葉自体は和製英語で英語ではphysical intimacyと表す。
欧米に比べ日本人がスキンシップが少ない傾向にあるのは、こうした行為を公の場でしてはいけないという文化的慣習があるのとシャイな国民性が関係しているかもしれない。
日本人:世界平和の鍵
韓国だから中国だから北朝鮮だからって国籍だけを見て差別するような人間より
国籍、性別、人種問わず多文化を愛し、勿論、日本も愛し
『政治的には、あまり良い関係ではなくても日本には、あんなに良い奴がいる』そう思えてもらえるように一人一人が多文化理解を受け入れていけば、SDGs以上の世界になる。
というか日本人って、どの国とも仲良くなれる遺伝子があるから世界を変える原動力になるのは僕ら日本人が鍵を握っている。
世界について語る時
何か世界に対して語ろうと思った時、色んな国籍の人と繋がりたいと思った時、これだけは言える。
先入観や偏見、メディアや誰かからの勝手な思い込みだけで世界を語らないこと。
勿論、宗教や政治と複雑に入り乱れている現代において、どうしても嫌な視点を見てしまうこともある。
でも、その見えている世界は全世界の
0.1%だということ。
今日は以上です。
最後まで読んで頂き有難う御座いました。
今後とも宜しくお願いします!