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MP072_人生のケンカ遍歴より、ケンカの癖分析
(このnoteは約3分50秒で読めます | 約2900文字)
※【MP】=Make Progress:成長+書いてきた記事数
さゆです、こんにちは。
さて、本日のテーマは ケンカの変遷と自分のケンカ傾向について。
普段生活していても、ケンカをすることはほとんどなくなった。
年を重ねるにつれて、自分の思いを飲みこみ、相手に合わせて、真正面から伝えることを面倒とも思ったり・・・
そんな中、ふと母親から「さゆが高校生の時、友達とケンカして泣いて帰ってきたことあったよね」と言われて、全く忘れていた思い出がよみがえってきた。
ということで今日は、過去のケンカについて振り返ってみようと思う。
☑️0、私にとってケンカとはどんなものか?
レベル1 相手に対して何か思う
レベル2 何か思うことが積み重なる
レベル3 話し合い
レベル4 お互いの正しさの主張をしあう
★
レベル5 感情的に意見を伝え合う
レベル6 殴り合い
こんなフローでケンカに発展していくと思う。ただ、年齢が低い時、幼少期はレベル6からスタートする場合もある。
ある程度自分の意見を伝えられる年齢になった時から、レベル4と5の間、★くらいから「ケンカ」に分類されるイメージ。
物心ついたころは、さすがにレベル6は兄弟ケンカくらいでしか体験がない。家族とは心を許し合っているから、幼少期は特にレベル6まで一気に進んで毎日ケンカしては仲直りもせずに元通りになるから不思議。
今回は中学生の頃からの記憶をたどってみた。
☑️1、中学生編
思い出すのはレベル2~3くらいの内容だった。
部活動での話。私は、運動部の部長をしていた。中学生から変にまじめだった私は、
1年生の時 「新人として」
2年生の時 「初めて後輩を持つ先輩として」「一番よくしてくれた先輩方をサポートする後輩として」
3年生の時 「部を引っ張る最高学年として」「部長として」
各学年の自分の役割の「あるべき」を持ち、取り組んでいた。
例えば、「後輩たるもの、部活が始まる前に一番最初に集合してすべての準備を終えておくべきだ」「敬語・礼儀を重んじて先輩方にかかわるべきだ」など、自分自身の基準を持ち、それが当たり前のレベルだと思っていた。
また、これは自己肯定感が低い人の特徴かもしれないが、自分ができることが「最低レベル、簡単なこと」と思っているので、他者がしていないと「さぼっている」としか思えない という思考回路があった。
最高学年になった時、部長だったので特に張り切っていたと思う。自分がやっていること=正しいと思い、相手に求めて、話し合いをしたことが何回かある。
しかし、この時は思っていても、うまく言葉に表現できないし、相手に伝えることが怖くて、勝手に自分の中で怒っていたことが多かった気がする。
友人からは「なんで怒っているの?」状態。
自分が正しいと思っていたので、それをやらない人たちに対して不満をつのらせる、馬鹿にする、そんな感じでケンカにまでは発展しなかった。
顔に出して、たまに嫌みを言う・・・そんな感じだった。
☑️2、高校編
ここでも部活での経験。レベル5:感情的に意見を伝え合う まで発展したことがある。
これも中学校編と同じ感じで、自分の理想を相手に求める。
この時うまくいかなかったことは、複数名で対立構造になった。
そして、最終的に同じサイドにいた友人と仲違いをした。
どうしても多数決の力は強い。意見の数が多いほど、強さを増す。
私サイドは真面目で少数派だったため、「内容はわかるけど、そんなにストイックに取り組むことを部活に望んでないんだけど」という多数派に押され気味で、葛藤していた。
別に、個人でも戦える運動部だったため、自分達が努力すればよかっただけなのだが、それを周りにも求めたことが、かみ合わない1つの原因だったと思う。
最終的に、少数派で私と共に戦っていた友人Aちゃんから見ると誤解するような行動を私がしてしまったため、仲が良かったのに一気に関係が冷めてしまい、部活を去ってしまった。
私は、意見の違いはあれど、他のメンバーと仲が悪くなったわけではなかったが、Aちゃんは居場所がなかったのだと思う。
ここのいざこざを具体的に思い出したいのだが、思い出せない・・・。
当時の私にとっては、辛い体験だったから防衛的に忘れてしまったのだと思う。
Aちゃんは、今何をしているかもわからない。
確か高校の卒業式の際に、直接話す勇気はなかったため、メールをしてみた。
すると、エラーメールとなっていた。
後味の悪い悲しい結末のある種ケンカになってしまった。
☑️3、大学編
ここも部活。レベル5:感情的に意見を伝え合う のケンカ。
このケンカをした友人Bちゃんとは今でも仲良し。
高校時代の時と何がちがったんだろう?
内容は、部活の運営の方針についての意見の違い。
お互い正しさを感情的に主張していた。
相手の意見の背景を理解していなかったため、感情的なケンカになってしまった。その後どうやって仲直りしたのかは忘れてしまったけれども、すぐに元通りになった。
Bちゃんとは同じ方向を見ているのは確かで、共通の敵もいて(笑)、絆も深くて、そのベースが大きかったのかもしれない。お互いのリスペクトがある中でのケンカだったから、冷静になると相手を受け入れる気持ちになれたし、自分を振り返り心を持てた。
高校時代との違いは、共に友人に対してリスペクトの気持ちは持っていたが、Aちゃんとは同じサイドにいて、相容れなくなったことで信頼関係が崩れ、Bちゃんとは、対立関係になったけど、同じ方向をみていたことが大きな違いかもしれない。
☑️4、結婚編
パートナーとの レベル5:感情的に意見を伝え合う のケンカ。
この時の私は、条件が悪かった。
妊娠中で自分の身体が変わること
ホルモンバランスが崩れていること
子育てへの不安が大きかったこと
妊娠中の仕事に対して不満 etc…
妊娠中に冷静に、建設的にケンカできる人を尊敬する。
特にケンカになりやすい時期。
ケンカ内容は、「相手への不信感」。夫を信じられない。「もっと優しくしてほしい、配慮してほしい」とかそんな程度だったと思う。
この時は、パートナーが女性が妊娠中になりやすい傾向について、書籍を通して理解を深めてくれていたことが大きかった。
この時の私の伝える内容は論理的でもなかったし、根拠もなかったと思うから、パートナーがしびれを切らしてついにイライラし、その受け答えに更に腹が立ち、レベル5まで発展。
お互いの条件が悪い時期の話し合いは、やり方を考えないといけないことを学んだ時期だった。
今となっては、その時のことは、ネタになっている。
✏️あとがき
ケンカを通して、絆を深めた経験、亀裂を埋められなかった経験・・・どちらもある。今、ケンカをしやすい相手は家族なので、亀裂を作ってしまうと、一生の後悔が残ってしまう。
自分のケンカ分析をしながら、大切な人との関係性を構築していけたらと思った。
本日もご一読ありがとうございました。
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朝から読書ができた!!