子どもの免疫力を高めるメソッド5選
早いもので今年もあとわずか。11月がスタートしましたね。
寒くなってくると、毎年気になるのがお子さまの体調管理。免疫についての研究により、年々新しい知見が得られています。
この記事では、最新の研究や知見をもとに、風邪や感染症に負けない体づくりに役立つ生活習慣や食事に関するトレンドを5つピックアップしました。健康な体を育てるためのアイデアとして是非取り入れてみてください!
菌と上手く付き合って免疫力アップ
コロナを機に、手洗い・消毒する習慣が強く定着しました。それでも連日さまざまな感染症の流行がニュースをにぎわせ、アレルギーや鬱など、免疫のバランスが崩れることによる病気も増加し続けています。
人の体内外には多くの菌がいますが、全てが悪いものではありません。過剰な除菌や滅菌は、必要な菌までも排除してしまう恐れがあります。
なんと、幼児期は無菌に近い環境よりも自然の土や植物と触れる機会が多い方が、免疫の過剰反応を抑えて健全な免疫システムの発達を促すと多くの研究で報告されています。子どもたちはさまざまな菌に触れる機会を増やすことで、健全な免疫を発達させることができるのです。腸内フローラを整える新習慣
免疫細胞の約70%は腸に集まっていると言われているのをご存じでしょうか?腸は「第二の脳」とも呼ばれるほど、体全体の健康に関わりが深いのです。よって、「腸活」は免疫力向上の基本です。
そのような観点でGROWNIQUE growも腸内細菌のエサとなる食物繊維(難消化デキストリン)を配合していますが、さらに、最近では、ヨーグルトや納豆、漬物など異なる種類の発酵食品を組み合わせ、腸内細菌の多様性とバランスを整えると免疫機能をより効果的に支えるとされています。スーパーフードをバランスよく摂る
スーパーフードとは一般の食品よりも栄養価の高い食品に使われる呼称です。皆さんがパッと思い浮かぶのはアサイーやキアヌ、チアシードなどでしょうか?
スーパーフードは、抗酸化作用が強いものが多く、体内の酸化ストレスを軽減して免疫力を高める働きが期待されます。もっと身近な日本の食材だと、例えば、味噌やそば、梅干しなどがあります。
さらに最近では、カカオとブルーベリー、トマトとオリーブオイルなど、抗酸化作用を持つ食材を組み合わせることで、栄養がより効果的に吸収され、免疫系が強化されることも研究で示唆されています。ファイトケミカルを取り入れる
ファイトケミカルとは、植物が紫外線や害虫などから身を守るために作り出す成分で、カロテンやリコピン、ポリフェノールなどが代表的なものです。
必須栄養素ではないものの、これらを摂取することで人間の免疫機能をサポートする働きがあるとされています。旬の色鮮やかな野菜や果物、香りや辛みなどが豊かな野菜を食べることで、免疫力向上・肥満予防といった効果が期待されます。空腹時間を確保する
私たちは1日3食の食事を基本としていますが、これが比較的最近の習慣で、取り過ぎであるという説も出てきています。1日の食事回数を減らすことはしなくても、間食を控えたり、就寝の数時間前までに食事を済ませるなどを習慣化することで、消化器官の休息を確保し、免疫系の活性化を図ることができます(食事回数を減らしてあまり長時間の空腹状態をつくると、次の食事で血糖値の急上昇が懸念されます)。
免疫アップのメカニズムはノーベル生理学・医学賞でも注目された「オートファジー」という細胞内を正常な状態に保つために細胞内の物質を分解するシステム。過剰な食事は避け、適度な運動を取り入れながら、体内リズムを整えていきましょう。
いかがでしたでしょうか。今回はお子さまの免疫力をアップする5つのトレンドメソッドをご紹介しました。日々の生活に無理なく取り入れられる習慣からスタートし、風邪や感染症に負けない身体を育んでいきましょう。
GROWNIQUEでは1日スプーン1杯で不足しがちな栄養素をバランスよく摂れる栄養機能食品 growが人気です。外食が続くときや、もう一品追加するのが難しいとき、お子さまの偏食が気になるときなど、添加物が気になる親御さまにも安心して使っていただけるアイテムです。ぜひ、こういったものも、忙しい日々の助けに取り入れてみてください。
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