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本日の読書 #046 「テーマ主導で書く」

参考書籍:『本を出したい』佐藤友美

第二章 あの人はどうやって著者になったのか? より

作成した読書記録より引用。


テーマ主導で書く。
noteを続けていると見落としがちな視点だと感じた。

著者によれば、本を出すためには「企画」が重要となるが、
企画には「著者主導」と「テーマ主導」があるという。

著者主導とは、「この人が書いた」ということに価値がある企画だ。
対してテーマ主導は、「このテーマで書いた」ことに価値がある。

本を出す上で、編集者が求めているものは、テーマ主導だ。


私は「いつか本を出したい」と考えていて、プロフィールにも明記している。
しかしnoteを続けていると、つい「著者」を組み立てようとしてしまう。

自分という人間を粘土でペタペタと作っていけば、
だんだんとそこに「価値」が付与されていく。

そのように誤解している。
それを、本書を読んで思い知らされた。

そうやってnoteの世界に「満足のいく自分」を構築し終えたあと、いざ本を出すためにnoteの外に出たら、いったい「何の人」と呼ばれるのだろう?



タグがしっかりついている人は、自ら売り込まなくても編集者のほうから「見つけてもらう」ことができます。

この言葉、刺さるなあ。

自分にはしっかりした「タグ」が無い。
発信活動も、何となくフラフラしている。

「読書のおすそ分け」と言いながら、それ以外の記事が多い。

子育てについて書いてみたり、思い出話を語ってみたり、noteの運用方法について書いてみたり。

もちろん、せっかくのnoteなんだからそれで良いと思ってはいる。
「今後は読書の記事しか書きません」なんて続くと思えないし、したくもない。

でも、
「雑多に書くこと」と「しっかりしたタグがあること」は両立できるよね。と、本書を読んだいま、感じる。


「自分自身」を確立しながら、「テーマ」にも特化する

noteという場所は、そんな欲張りな運用を可能にしてくれそうだ。



私も自身の特徴である、
本を全文読むこと
どんな本でも楽しめること
を主軸にして、活動を本格的に始めていこうと思う。


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みどり|読書のおすそ分け
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