『生姜とちりめんじゃこのオリーブオイル漬け』
"ちりめんじゃこ"が美味しい春。
身近な材料で簡単に作れる
"食べる万能調味料"
オリーブオイルと生姜の香りが合わさると、不思議と爽やかでフローラルな風味の春らしいひと瓶が完成します。
ぜひ美味しいオリーブオイルを使って、
最後の一滴まで愉しんで頂きたい、そんなレシピです。
……
"食べるオリーブオイル"
『生姜とちりめんじゃこのオリーブオイル漬け』
-材料-
・ちりめんじゃこ 20㌘
・胡麻 お好きなだけ、たっぷりが美味
・生姜 2カケ〜じゃこと同量
・サラダ油、米油など 50ml
・オリーブオイル 50ml+具材が浸かるくらい
・塩 ひとつまみ〜小さじ1/3
(じゃこの塩気をみて調整して下さい)
・鷹の爪 1本
-作り方-
1
生姜は粗めのみじん切りにするか、
フードプロセッサーで細かくする。
2
フライパンでちりめんじゃこ、胡麻を空炒りして取り出しておく。
鷹の爪は半分に切って種を取り除くか、輪切りにし、清潔で耐熱性のある瓶にいれておく。
3
フライパンに生姜とサラダ油を入れ、弱火でオイルを温め1分ほど加熱し、(小さな気泡が見えフツフツなるくらい、瓶の破損の原因になるので温め過ぎに注意)
火を止めてじゃこと胡麻、塩、オリーブオイルを入れたらかき混ぜ、熱すぎる場合は少し冷ましてから、火傷しないよう、鷹の爪の入った瓶に注ぎ入れ全体をなじませる。
足りなければ具材がしっかり浸るようになるまでオリーブオイルを足す。
*オリーブオイルは加熱すると風味が飛ぶので、必ず火を止めてから注ぐ。
*辛い物が苦手であれば鷹の爪は無くても大丈夫ですが、保存性は低くなります。
4
ここで味見をして足りなければ少し塩を足しても良いですが、"薄い塩気"に仕上げておくことで、
使うときに、少量の
醤油/柚子胡椒/粉チーズ……など、
塩気のものを"ちょい足し"することで、合わせる食材によってアレンジメントがしやすいように敢えて"薄塩"に仕上げておく方法もお勧めです。
*一晩おいてからの方が味がなじむ。
*冷蔵庫で保存。出来るだけ早めの消費を。
*オリーブオイルのみで作ると、冷蔵庫保存の際に油が固まるので注意。
-With what ? -
白いご飯と、トーストと、冷や奴と、パスタと、蒸した野菜と、焼き野菜と、生野菜にかけてドレッシングの代わりに、卵料理と
春だと"Laboratoire/ラボラトワール"に書かせていただいたように、
"焼き筍"にかけて食べて頂くのもおすすめです。
菜の花、蒸した新じゃが、春キャベツのグリルステーキにも……。
チーズやレモン汁、砕いたナッツ類、刻んだ塩ケイパーやオリーブとも相性が良くアレンジの幅が広がります。
……
このレシピは、下記の文章
"Laboratoire/ラボラトワール"の中で登場しています。
宜しければ併せてご覧頂けると嬉しく思います。
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