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【奇跡のバイヤーは語る「商売人を目指せ!」 vol.9】ステップその8 -「商売」に対する姿勢 その1

東武百貨店のカリスマバイヤーとして知られる当研究所副理事長・内田勝規氏(オフィス内田代表)をはじめ、「これからの時代や社会を育む」“ギフト化”という方法で、日本各地をプロデュースする研究所メンバーのノウハウやメソッドを「体系化する」「見える化する」という大きなチャレンジに挑む当連載。9回目の今回は、「内田勝規のオンラインサロン」の裏側を通して見えてきた、内田さんの「商売」に対する姿勢を、お届けしたいと思います。

ギフト研究所では、2024年4月から9月までの半年間、月に一度「内田勝規のオンラインサロン」を開催、内田さんが懇意にされている多彩な方々をゲストに迎え、zoomライブ配信とYouTubeでの見逃し配信をお送りしてきました。タイトルやテーマは様々ですが、地域の魅力をもっと知ってもらうための重要な3つのキーワード:売れる「商品づくり」;「仕掛けづくり」;その先にある地域の「ブランディング」について、内田さんやゲストの方々の専門的な知見と豊富な事例を紐解きながら、皆様とご一緒に問題解決と逆転のヒントを考えようと、内田さんの発案からスタートした企画です。

内田さんは、年200回ほど飛行機に乗り、全国、時には日本を飛び出して、古今東西の「現地現場」へ赴いていますが、「いつまで続けられるだろうか」と危機感もお持ちのご様子。SNSを使って配信することで、いつもと角度を変えて、これからのギフトがどうなっていくのか、商品開発やまちづくりなど、ざっくばらんに、肩肘張らずに気軽に見てもらい、視聴者の皆様の何かのきっかけ・手がかりになれば、と思われたようです。

これまでの「内田勝規のオンラインサロン」(2024年4月~9月)

実はこの企画、第1回目のゲストは不肖ながらこの私。内田さんから事前に言われたのは、私の出身地である「長崎県の特徴と、ふるさと納税の受入額を調べておいて」、ただこれだけ。「内田さんが何とかしてくれる!」と思いながらも、不安になった私は、当日配信用の資料を作成しましたが、これは自分のためと言っても良かった、なんせ打合せは当日、ライブ配信直前の1時間だけ。配信用資料も事前に内田さんに見て頂きたいとお送りしましたが、「はいはい」という感じ、見てくれているのか、いないのか!?と、ドキドキしながら当日を迎えました。

そうして迎えた本番はあっという間でしたが、アウトラインはあっても、ぶっつけ本番、私の話はあちらへこちらへ飛んでいきます。そんな中で実感したのは内田さんのしなやかさ。
これまでの経験に裏打ちされた「何でも来い」という自信によるものかもしれませんが、「どこに行っても、誰に会っても同じ話をしている」という言葉どおり、私との会話を通して、内田さんは一貫して、視聴者の方々を「“売る”という気持ち」にさせようとしていたのではないかと。そうした内田さんの中心的メッセージがぶれないからこそ、大した事前準備も要求せず、私のとりとめもない話を柔軟に受け止め、集約されたのではと感じました。

では、他のゲストの方々との打合せはどんな様子だったのでしょう?次回、お伝えします!

*「内田勝規のオンラインサロン」の視聴レポートを〈note〉でお届けしています。


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