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【レジリエンス】心が弱ってる時ほど乗り越える力は鍛えられる
【8月17日追記】本記事で沢山スキをもらえたようで、トロフィー的な画像を頂けました。ありがとうございました。
「うれしいお知らせです!」って微妙に言葉の表現であったり、画像が違ったりするんですよね。法則を知ってる方がいたら、是非コメントで教えて下さいませ。
【以下本文】
さて、今回はパチンコの話から入っていくが、伝えたいことはパチンコではない。
フリーランスには勿論、あらゆる仕事や人生に対して必須となる能力「レジリエンス(乗り越える力)」を鍛える方法を紹介したい。
今さら自己紹介ww
初見の方も多いと思うので改めて自己紹介すると、私はパチンコで生活費の半分を賄い、もう半分は太陽光発電の売電収入で生活しているキングオブ無職の人間である。おっと無職を侮ってはいけない。
古代ギリシャのポリス(都市国家)では、食物を作る農耕作業はじめ労働は奴隷が行っていた。その労働は自然に支配され、身体を酷使し、人間の生理的な欲求を満たすだけの目的であることから軽蔑されていたという。
つまり私の生き様は、人類の尊厳を取り戻すためのアンチテーゼなのだ!
『○ー君(私の家での呼称ww)、ごちゃごちゃうるさいわよ!!あんた今日こそハローワーク行ってきたんでしょうね!?』
ちょ、母ちゃんうるさい💦折角筆が乗ってきたのに。と…とにかく俺を怒らせると大天使ガブリエルが黙ってないぜ!
↑
動揺してキャラぶれてるやんww
「思考」と「感情」は別の生き物
そんな私だが今月のパチンコ収支状況はご覧の通りだ
メチャメチャ負けてんじゃねーか(笑)
…まあそんな時もあるという事だ。8月6日は1866回スタートを回して大当たりゼロ。大当たり確率1/319なので分母の6倍弱当たらなかった…
でも全く気にしてない。細かい説明は省略するが、「プラス期待値の台を打つ」という行為を日々続けていれば、大数の法則が働き必ず収支はプラスになるものなのだ。
だから全っ然気にしていないのだ!!
・・・・・
……ハッ!?いかんいかん。いつの間にか歌舞伎の顔になってるがな、坂東竹之助になってるがなww
これはもう開き直って17歳の少年にトイレでいかがわs❌コンプラ❌コンプラ❌⇐意外とゴシップネタ詳しいな(笑)
上述した通りプラス期待値の台を打ってれば、いつか必ず現実の収支もプラスになるというのは本当だ。だから微塵も心配していないというのも本当。
ただ「思考」と「感情」は必ずしも一致しない。この日(8月6日)は1500回以上回しても一回も当たらない状況下で、様々な妄想劇場が頭の中を駆け巡っていた…
レジリエンスの第一歩はミトコンドリアの声を聞くこと
レジリエンスの話の前に、感情の正体について話をしていきたい。
感情というのはその人の本性みたいなものだ。我々は自分の行動を自分の頭で考えて意思決定していると思いがちだが、実は体内のミトコンドリアに完璧に操られている。
ミトコンドリアとはあらゆる動物の細胞内にある小器官の一つだが、奴らの目的は至ってシンプル。種の保存だ。
①飢餓の回避(空腹を促す)
②生命を脅かす外敵からの逃走or闘争(恐怖を煽る)
③種族を増やす(性欲の促進)
この3つを効率的に行えるように、人間の神経のコントロールパネルを完全に制圧しているのだ。
だから私達は、腹が減れば強烈な胃の締めつけ感に襲われ、暗闇に行けば原因不明の恐怖感で心がいっぱいになり、そして可愛い女の子が身近にいれば遺伝子を残したくなるのだ(さすが独身、言い回しがどうかしてるww)
脳で考える思考なんて、感情(欲望)を正当化する為の理由付けをしている操り人形に過ぎないのだ。
そしてパチンコで負けてる時というのは、このミトコンドリアの本音を聞く最高のチャンスなのだ。
思考と感情を切り離す
という訳で話を戻そう。私は1,866回転ハマり中、ミトコンドリアが命令する「恐怖を煽る」感情に支配されており、次から次へとネガティブな感情が湧き出てきた。自己疑念、怒り、人生への不安、前職で嫌な目にあった時の忌々しい思い出、家族は実はこの生き方に深く失望しているんじゃないか?…等々、呆れるくらいのネガティブなエネルギーが勝手に溢れ出てくる。
「俺ってこんな卑屈な性格だったっけ?」と自己嫌悪に陥りそうになるが、大事なのは
「これは自分の考えではない。勝手に頭の中に出てきた本能だ」
と自分の思想や人格と切り離して考えられるかどうかだ。これが本当に重要。
「自分の核となる考え方や理論」と「何も考えなくても勝手に湧き上がってくる気持ち、感情」。この2つを切り離して考える作業を、皆の生活の中にも、一日5分でもいいから取り入れてもらいたい。驚くほど冷静な人間になれる。
私の場合は、パチンコで負けている時が一番やりやすいからそうしているだけだが、普通はマインドフルネス等で自分と向き合う時間を作る。
自らのブチ切れポイントを把握して対策を練る
思考と感情の切り離しができると何がいいかというと、「自分がキレてしまうポイントがはっきり分かる」という事だ。
このネガティブ妄想中に私は、両親と大げんかして縁を切ってしまう所まで妄想してしまった。勿論そんな事は全く望んでいないし考えたくもない。でも話の展開は恐ろしいほどリアルで、ありえない口論では決して無かったのだ。
この妄想をどう捉えるかが、レジリエンス(乗り越える力)を磨ける大きなポイントとなる。この妄想劇の中で、私が何に対して感情を爆発させてしまうかがはっきり見えた。私は相手の見栄や体裁のために自分の行動を制限・強要される事が大っ嫌いなのだ。
更にそれを「おまえの為を思って言ってるんだ」みたいな自己犠牲風に、他人の行動をコントロールしてくる人間が、吐き気がする程嫌いらしい。
…という事がはっきり認識できた。考えてみたら前職の上司もそういう姿を見て「もうこいつとは一生関わらねえ」と心に誓ったものだ(笑)
会社の人は所詮他人だからそれでいいのだ。でも家族は一生関わっていく存在。そういう話の展開にならないように、この妄想を教訓に必死で対策を立てる必要がある。
IF THENプランニング
こういう対策を練るのにうってつけの方法として「IF THENプランニング」という考え方がある。やり方は至極単純で
「【if】Xしたら【then】Yする」という形で計画するだけ。「お腹いたくなったらう○こする」みたいなもんだwww
私はこの妄想劇を教訓に、以下のIF THENプランニングを立てた。
【IF】両親から「こんな恥ずかしい生き方やめて働きなさい」とマジギレされたら
【THEN】うるせえ!じわじわ殴るぞ!!
冗談である。本当は以下の通りだ
【IF】両親から「こんな恥ずかしい生き方やめて働きなさい」とマジギレされたら
【THEN】もし今の生き方で、親や友人から借金しなくちゃ駄目になったらやめるよ。それは確かに恥ずかしい。でも俺も一世一代の大博打で今の生活を確立させたんだ。だからそんな風に言わないでちょうだいよ
みたいな受け答えがベストだろう。今の生き方を辞める条件も決めておくべきだ。親だって心配だから言ってくれるのだから。
…てか、これ妄想の話なんだけど(笑)
最後に
ではここでようやく今回のタイトル回収をしたいと思う。レジリエンスを鍛えるには、
✅自分の本当の心の声に正対する
✅心の声を聞きとる練習をする(マインドフルネス)
✅課題を明確にして細かく対策を練る(IF THENプランニング)
こんな所だろうか。結局レジリエンスとは「トラブルに直面しそうな出来事をどう乗り越えていくか」という予測力の話であり、「打たれ強い」とか「逆境に強い」みたいな根性論の話とは根本的に違うのだ。
最後に一つだけ注意しておきたい。レジリエンスとは自分の内側から湧き出る感情に従って自発的に乗り越えるべき力の事だ。他人から「感謝の気持ちを持て!」「今を我慢して乗り越えるのがレジリエンスだ!」みたいに誘導されるのは、レジリエンスではなくてただの『やりがい搾取』なので気をつけて頂きたい。
言わば後ろ三角絞めをバッキバキに極められた状態で、相手から
「今を乗り越えろ!」
「お前ならできる」
「ポジティブポジティブぅ(葛城ミサトのサービスサービスぅ風に)」
みたいに言われてるのと一緒だ。いやいや三角絞めガンギマリだっつーのwww
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