最近の記事

屋根を外す解体作業【3日目】

木は切り倒した。 次なるお相手は、屋根だ。 祖父が作った、雪よけの屋根。 見た目以上の重労働 この屋根と柱、波板。 これにより玄関が雪で埋まるのを防いだというもの。 つくりは、木の骨組みにベニヤ板、その上に波板を取り付けたもので、 波板に関してはもう劣化がひどく。木も腐り始めている。 Naluは玄関扉が二つあり、 ひとつは今も使っている引き違い戸という よくあるスライド式のもの。 もう一つは片開きの引き戸。 こちらはいま使っていない。 ここの屋根と柱を今回、解体す

    • パンケーキとチェーンソー【2日目】

      パンケーキ屋Naluが抱える問題は、 挙げだすとキリがない。 だからひとつずつ、やっていく。 2日目は、チェーンソーを使う。 朝起きて、パンケーキを焼いて食べる。 朝ごはんがパンケーキとは、 なかなか優雅な朝である。 驚くべきことに、 僕はパンケーキを自分で作れない。 すべてのレシピは、父の頭の中にある。 そしてそのレシピで奄美大島を3年やり続けたわけである。 全くわからない、 というのも問題なので、 工程を教えてもらい焼いてもらった。 これが、パンケーキのプ

      • JONEN、パンケーキ屋立て直すってよ。【1日目】

        11月の1週目は大阪の仕事を いろいろと片づけるのに手間取りました。 大阪にいなきゃできない事を できるだけなくして、いざ滋賀県高島市へ。 立地状況の確認 今回は滋賀へ電車で行く。 いつも車を借りて行っていた。 電車で来る人の目線になれるいいチャンス。 駅を降りてからのルートを今一度確認。 (近江今津駅からJRバス小浜行き、梅原口下車) バスは1時間に1本あるかないか。すくねー。 レンタカー屋は周辺にあらず。 あと、駅前の自転車置き場は無料らしい。(すげー) 帰り

        • パンケーキ屋の立て直し【0日目】

          2018年2月から奄美大島で始まった、 我が家のパンケーキ屋さん。 現在は滋賀県に場所を移し、 父が1年かけて内装をイチから作り上げた。 しかし・・・ 経営赤字。 そう、ここは陸の孤島。 何もしなければ、 誰にも気づかれない。 集落にポツンとある民家でしかない。 そんな状態がずーーーっと続いていいわけない! とりあえず、 これは僕にとってのゼロスタート。 滋賀県のパンケーキ屋を通じて、 僕自身の仕事もこちらでやっていく準備をします。 現状、滋賀県での事業収入

          人間は「片づける」事に不向きな生物

          滋賀県に来てから、 改めて気づかされていることは 片づける事の大変さ。 祖父母の家をリノベ中のパンケーキ屋。 しかしまだ片づけ切れていない、 タンスや小物、使わない家具や服、写真やその他。 ひと部屋がギュウギュウの倉庫と化している。 マッサラな状態から始めれれば、 どれだけラクだっただろうか。 クリエイションよりも、 リノベーションのほうが、難しい。 人間は「つくる」に特化した生き物? 物理的な物事に限らず。 情報、知識や経験をあまり持っていなかった 幼いころの

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          藍染惣右介の言動について

          ジャンプの人気漫画、BLEACHに登場する 藍染惣右介(あいぜんそうすけ)という人物。 彼はこの作品で最強最悪の敵として 大きな存在感を示していたが、 僕はそれよりも 彼の発言にはいつもドキッとさせられる グーグル検索で「あいぜんそうすけ」と打つと、 たいてい予測検索の上位に「名言」が出てくる。 なぜなら、彼の言動は 本質を見事に貫いているものが目立ち、 多くの人の心に刺さっているからではないだろうか。 それも、 勇気づけられるようなものや、 前向きになれるようなも

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          ティラミスの罠と内観

          先日、とある喫茶店でティラミスを注文。 いっただきまーす! と心の中で言い放ち、パクっと。 甘くておいしいそれを大きく口をあけて またパクっと。 あまりにがっつきが過ぎたのか、 口に運ぶときに息を吸ってしまい、 ティラミスのパウダーが喉にダイレクトアタック。 むせてしまった。 このご時世、 あまり飲食店でむせるのは気が引けちゃう。 なぜ息を吸ってしまったのだろうと 後悔しながらも僕は残りのティラミスをほおばった。 ああ、少しの不注意が小さな後悔を生み

          ティラミスの罠と内観

          今年の振り返りは今やる。

          こんにちは。 もう気づけば7月も真ん中。 今年の反省点を洗い出しています。 早いと思うかもしれませんが、 このくらいから始めるには理由があるんです。 【猶予期間を充分に作る】 今年の振り返りって、 たいてい年末にやるとおもいます。 ただ、それだと新年が明けたときに しっかり振り返ったはずのことを 去年に置き去りにしてしまう可能性が高い。 ほら、今日を振り返ったときに 「あー、これは反省点だった。」 「今日は時間がないし、あしたこれやろ。」 ってなる

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          本屋さんに蔓延る魔法

          僕はたくさん本を読むタイプじゃないけど 本屋さんには頻繁に立ち寄ります。 陳列されている本を、 じっくり見るわけでなく、 なんとなーく目に触れさせる。 世の中がいま何に関心があるのか。 無意識に近いところで 情報を置いていたりします。 自分の好きなスタイルで生活している といっても、 生きている限りこの世界の流れに背くと いくぶん生きづらくなる。 なので、 ある程度は折り合いをつけることも必要。 そんな本屋さんに立ち寄る習慣の中で、 新たに気にな

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          初のアートイベント開催

          おそらく・・・ 小規模ではありますが・・・ アート体験イベントを開催しまーす! この流れになったいきさつは、 最近仲良くさせてもらっているいっちーさんが 僕のパートナーのアートに興味を持ってくださって。 あ、ちなみにパートナーはアルコールインクアートという 作品を作っています。 そうして、いっちーさんに 「何か、一緒に何かできたらいいっすね~!」 なんていうざっくばらんな話から 共同でイベントをやってみることになりました! いっちーさんは、 お子さん

          初のアートイベント開催

          ディレクションマイセルフ。

          いま、自分がやっている仕事。 いま、自分が取り組んでいる事。 それは、 いったいどこに向かうんだろう? 行動一つ一つに、 いちいち先のことばかり考えてると 何もできなくなる。 だから、 好奇心のままに今日を楽しむ。 だけど、 たまには未来のことを考えてみる。 自分はどこに向かっていくんだろう? 大学生の時、 先が見えない自分にモヤモヤしてた。 その心を無視して、 無感情に就職活動ができなかったから フリーターからフリーランスになった。 何をや

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          学生の進路の前に・・・

          結論から言うと、 今後はもーーーっと。 大人の進路について、 僕は向き合っていきたい。 そう感じて実は自分なりに模索していました。 進路に向き合いたい!なにかしたい! という想いがあっても、 そのためのリソースがなければ、 あるいは明確じゃなければ、 いつまで経っても実現には近づかない。 前に進んでいるつもりの自分にはなりたくない。 そう思って僕は、 自分自身が夢中になる事で仕事をしたい! やってみたいこと、好きなことに触れていたい! それを通じて

          学生の進路の前に・・・

          答えがない世界

          前回の記事で、 関東にいる人は頭の回転早い! という持論を展開しました。 じゃあ、・・・関西人は? というのが今日のテーマ。 なお、ここからはエビデンスが主観しかない 持論ワールドを展開します。 ご注意ください。 では本題。 僕は関西と関東では生活感から 頭の使い方が違うんじゃないかと。 そう思うんです。 そもそも、頭の回転ってなんだろう? って考えたことはありますか? 物理的に頭が扇風機みたいに 回転するわけじゃないです、当然。 一般的には、

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          3年ぶりの東京にて感じたこと

          3年ぶりに東京に足を運びました。 とはいえ、 僕自身は大した用事がほとんどなく。 彼女のアート活動の付き添いがメイン。 一応自分の用事もしなきゃもったいない と思ったので各々、別の準備をして、 彼女と共に忙しい3日を過ごしました。 いやぁしかし。 東京っておもしれーーー!!! 大阪とは違う無数の視覚情報、 人の流れや行動、感覚的なあれこれと。 もう1日目は拾いすぎる情報処理に 疲れてしまいました(笑) 個人的な、主観の話ですが、 東京にいる人と話し

          3年ぶりの東京にて感じたこと

          ものづくりの世界

          ども、JONENです。 みなさんが小学校の時、好きだった科目はなんですか? 僕は即答で、「図画工作」と答えます。 とりわけ芸術作品とか受賞するような作品を叩き出したわけじゃないんですが、ただただ好きな時間でした。 その他の科目は早く時間が過ぎないかとばかり考えていましたが、図画工作の時間はあっという間の没頭する時間。 それは30歳になった今でも、全然変わっていないんです。 気づけば何か、作ってる。大人に近づくにつれて、「THE 勉強」という時間は増えていきました。

          ものづくりの世界

          中断→ビジョンに添える

          学生が着地点を自分で見出す、 そして言語化する、 進路探求塾を作りたい。 というビジョンをもちながら以前は色々と活動していました。 しかし色んな事を考え、色んな事を知って学び、 自分自身の持ち得るリソースではかなり先の目標になりそうだ。 ということでこの活動はほぼ中断していましたが、 最近になって気づいたこと。 それは… 進路を探求する側が迷走 発信することはおろか、 ビジョンの話をしなくなってから 肌感で実現は遠のいてる気がしてきました。 そもそも中断した理由は

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