見出し画像

すぐにイライラする子には

ちょっとしたことにすぐに腹を立てて、癇癪になる子がいます。


まぁこれは子どもだけでなく大人でもいるのですが、その場合怒りの沸点が低い可能性があります。


そんな時は、まず自分が落ち着いている時にどんな時に怒りやすいかを考えて貰います。出てこない場合は一緒に考えてもいいでしょう。


そしてその場面になった時にどうして怒るのかを言語化してもらいます。


小さいお子様の場合は言葉として出ないことも多いので、大人が「イライラしたんだね。」とか、「ムカついたんだね。」とか聞いて、その時のその子の気持ちになるべく近い言葉で言語化してあげます。


そして、「次同じ場面になったら、その言葉を言ってね。」と伝えます。もちろん、すぐに言えない子が多いと思うので、繰り返し言っていきます。


そして、イライラしたり、ムカついたりした時に落ち着く方法としては、1から6まで数える、深呼吸をする、場面転換する、などがあります。


怒りというのは長いこと続きません。

それは結構なエネルギーを消費するからです。

大体6秒で落ち着くと言われています。だから数字が分かる子は6まで数えて貰うのです。


また、怒っている時は呼吸が浅くなりがちです。そこで大きく深呼吸をすることによって落ち着く場合があります。


何か物や場所に対して怒っている場合はそこから場所を変えることも有効です。

離れることで落ち着いて話ができる事が多々あります。


落ち着かせるには色いろなやり方があり、それらを組み合わせるのも効果的です。


ただ、一つだけしてはいけないのは、その怒っている状態にこちらも畳み掛けて怒るのだけは辞めましょう。


その子のためにもならないし自分も疲れます。


以上、イライラしている子の対処法でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?