こんぺいとう

絵を描いている人。

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具現化

水道が止まり、ポケットWi-Fiを人から借りて生活するような状況の中、 私はついに「電気グルーヴ」のチケットを手にする。 ↑前回の続きです。 私のパワースポットであるバイト先の帰り道、 ネットバンキングの口座を確認すると、なんと数万円が入金されている。 この入金こそが、前々回の記事「本」で少し触れた、 フリーランスの絵描きとして今年初めての仕事の報酬だった。 仕事自体は1日で完了し、完了から24時間以内に入金をしてくれたようだった。 奇跡のようなタイミングで、久々に自

    • 電気グルーヴ

      過去の事を思い出しながら書いていくのは時間がかかりそうだから、 また、直近の話をさせて下さい。 2024年夏。 私はNetflixドラマ「地面師たち」にハマった。 ドラマの内容も然ることながら、劇中音楽を手がけている電気グルーヴの石野卓球さんの音楽がとても素晴らしいのだ。 ドラマに没入していると、自然とマッチしている音楽だが、 改めてSNSなどで流れてくる地面師のコメディ動画等が突然流れてくると、 そのBGMがとても個性的で、異彩を放っている事に気がつく。 私は、石野卓球

      • はじめての、ハードルアゲアゲ投稿から1ヶ月も経ってしまった。 ハードルを上げるだけ上げて、 本編を書いていくのが、文字を書く習慣が付いていないだけに、なかなかやっぱり腰が重たい。 がしかし、前回のはじめての執筆で、 昔からよく言われる「あんた、いつか本出せるで!」という言葉を 最近だと「2ヶ月前」に言われたばかりだと書いた。 そこから事は進展しており、 なんと、ここ2日の間で、人から3回も「本を出せる」と言われたのだ。 別々の3人。バイト先の店長、電話で話した友人、電話で

        • はじめまして。

          「あんた、いつか本出せるで!」 そうやって友達から言われた最古の記憶は、 高校生の頃である。 それから幾度となく、色々な友達から言われ続けた 「あんた、いつか本出せるで。」 (番外編で、「帯コメントは私に書かせてな。」) 今までは、「いやいや本だなんて、大袈裟な」と、 私は至って真面目に自分の人生を歩んでいるだけで、 声を大にするような事、ましてや本に書くような事など 何も無いと思っていた。 30歳になった今。 相変わらず言われ続ける「あんた、いつか本出せるで!」。