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はじめまして。
「あんた、いつか本出せるで!」
そうやって友達から言われた最古の記憶は、
高校生の頃である。
それから幾度となく、色々な友達から言われ続けた
「あんた、いつか本出せるで。」
(番外編で、「帯コメントは私に書かせてな。」)
今までは、「いやいや本だなんて、大袈裟な」と、
私は至って真面目に自分の人生を歩んでいるだけで、
声を大にするような事、ましてや本に書くような事など
何も無いと思っていた。
30歳になった今。
相変わらず言われ続ける「あんた、いつか本出せるで!」。
最近の記憶では、2ヶ月前だったか。
私は元々、読書習慣の無い人間だったが、
ここ数年で本を色々と読むようになった。
その中でも、エッセイは、「嘘のような本当の話」程のパンチある内容で無くとも、
ただその人の人生に起こった事実が書き記されているだけで本当に面白い。
「本を出す」のハードルが一気に下がったような気がした。
(出せるかどうかはともかく。)
というわけで、いつか本を出すかもしれないので、
その時の為に、少しずつ文字を書くという行動を起こしてみようと思う。
出だしから自分でハードルを上げているような内容になってしまったが、
これから書く内容は、全てただの1人の人間に起こった事実である。
2024.08.29