継続できる自分

今日の投稿分を書くにあたって調べものをしたところ、思わぬ事実を知ってしまって少しだけ驚いている。

私は物事を毎日続けるのが苦手な方である。
毎朝同じものを必ず食べるなんていうことは、私の中ではあり得ない。
毎日noteを投稿している私が言っても信じてもらえないだろうが、本当に苦手だ。

毎日続ける習慣が出来たのは、とある通信教育のおかげだと思っている。
英語の通信講座、「ヒアリングマラソン」でお馴染みのアルクが販売していた話すことに特化した4ヵ月コースだった。
英会話レッスンを受講する前に、英語を声に出す練習をしたいと思い始めたのがきっかけだ。
１日20分程度×週４日×４ヵ月の講座だったと思う。

はじめは楽しくて楽勝だった。
2ヵ月目終わるくらいからキツくなる。
4ヵ月目の最終週の課題提出時期なんてヘロヘロだ。
それでも私はやり遂げることができた。

受講の成果はどうであれ、”やり遂げることができた”という成果は自身に繋がった。
その後もいくつか通信講座を受講し、そのどれもヘロヘロではあったが最後の回まで課題を提出している。

そのアルクの通信講座に関して、現在どのようなものがあるのか調べたのだ。しかしアルクの通信講座は別組織に移管され、オンライン教育にシフトしたようだった。
通信講座というのはもうオワコンなのかもしれないと、ちょっと寂しかった。

いずれにしても「継続できる自分」を獲得した私は、こうして毎日noteや漫画を投稿し、毎日フランス語のテキストと星の王子さまの音読を続けている。
noteや漫画はともかく、音読はサボりたいと思ってしまうこともある。そこに鞭打って、テキストを開き20分程度の音読を毎日繰り返す。
それがどういう形で実になるのか、あるいは花咲かずして終わるのか、それはわからない。

ただ「継続できる自分」だけは失わずに、毎日コツコツ続けている。
続けることは多分一番簡単で、一番難しいことだ。
継続している自分をたまには褒めてあげよう。

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