探究学習のテーマは結論が2択になるものにすればいい話~高校時代の失敗から学んだこと~
「探究学習のテーマ何にしたらいいか分からない!!」
で悩んでいる人に向けた記事を書いてみました♪
1.【概要】結論が二択になるテーマって?
これだけ読めばOK!
探究のテーマで悩んでいる方は
「結論が二択になるものにしよう!!」
という視点を持つことをおすすめします😊
例えば
「◯◯と△△は関係があるのか」
答えは関係があるor関係がないの二択になります。
また
「◇◇は本当なのか」
答えは本当orウソの二択になります。
このように、二択で答えられるテーマにすると、探究学習を進めやすくなります♪
2.そもそも探究学習とは?
自己流で分かりやすく表現すると、
気になること見つけて、それを調べて、自分なりの答えを出してみよう!
です。
一見「調べ活動とどう違うん????」となりますよね?
(私が高校生のときもそうでした)
調べ学習と探究の違いは、「答えを出してみよう」の部分です。
調べ学習と探究学習の違い
調べ学習は、調べた結果をまとめれば終わりです。
しかし、探究は
自分が調べた結果から何を得たか
が求められます。
ここでいう「何を」とは
自分なりの答えがなぜそうなるのかの理由です。
簡単にまとめると、
「テーマ→調べる→まとめる」までが調べ学習
「テーマ→調べる→まとめる→なぜその答えになるのかの理由→答えを出す」までが探究です。
3.二択にするメリット
見通し持ちやすい
答えはAかBかしかありません。
他にはAとBの間だったとか状況で変化するとかもあり得ますが、
それでもAとBの域を出ません。
話に一貫性が生まれる
ずっと「AかBか」を考えて進めていけばいいので、話がブレません。
ここで私の経験を挟みます。
私は、結論が二択のテーマにはせずに「XXを効率的にするにはどうしたらよいか」というテーマにしました。
その結果、論点が二転三転してしまい痛い目を見ました😅
それは、答えが何通りもあり、その幅もとてつもなく広いからです。
そのため、あらかじめ答えを予想しやすい二択にすることで、探究学習をラクに進めることができます!
4.結論
探究学習のテーマは答えがAかBかで出せるようなヤツにしましょう!
以上!
このnoteが探究学習を成功させる一助になれたら嬉しいです(❁´◡`❁)
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