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ゴロツキ Ep.5 「忠犬と城下町」 2021.02.07 香川県・丸亀市編【午前の部】
商店街が好きなんですよ。どこの街にもきっとある、暮らしのよりどころ。ちょっとした迷路みたいになっている、あのアーケード街。どこかちぐはぐで、ときにやかましく、加えて、どうにも物寂しい商店街が大好きなんですよ。なにより、にじみ出るローカル感がたまらないのです。そんな中、やはり街は、どこかしょんぼりしているわけですよ。でも、だからこそ、そこに通う酔狂もまた一興なのだというわけで…
丸亀市通町商店街
空き地という名のオープンスペース。
陶芸家・岡山富男氏のキリン。
白壁のグラフィティ。
丸亀城
日本一の高さを誇る石垣の名城としておなじみ、かつ、日本一の小ささを誇る丸亀城天守なり。
ときわ橋を渡り、大手二の門へと進む散歩猿D。
人力車に乗らばや、と言い出す散歩猿D。
場内へと進みゆく。
続いて藩主玄関先御門をくぐる。
2018年9月30日。台風24号による大雨によって崩落した石垣の修復は、現在も続いている。
注意深く見て回る散歩猿D。
2021年2月7日現在の様子。
フェンス越しの内壕。
公園ルートを散策する。
憩いの場、亀山公園こどもの国を横目に。
すると、お堀のプールを優雅に泳ぐ白鳥と遭遇。
音もなく近づいてくる。
餌付けされているからなのか、すこぶる人懐っこいが、キックバックがないと見るや、たちまち踵を返す薄情な白鳥。
水を飲むふりをして、こちらの出方を窺い、今一度チャンスを与える白鳥。
当てが外れ、一瞬だけ悲しげな視線を送ると、また静かに去っていく白鳥。
ヒューマニズムを手玉に取るインテリ白鳥と別れ、大手前丸亀中学校・高等学校前にある「みそのばし」を渡る。
お達者で、と天守に別れを告げる。
羽を休める空のギャングども。
羽を休めるストリートの救急隊。
駐車場パラノイア。
丸亀護国神社
境内の一角にある「明治天皇行在所碑」と言う立派な石碑。
参りたてまつる散歩猿D。
一日一善。一光(イチピカリ)。
ほな、すくよかに。
自走式立体駐車場パラノイア。
シンメトリー・パラノイア
救急車パラノイア。ゴロツキ・ツアーでは、なぜか毎回のように救急車と遭遇しているような気がする。
ゴジラS.P<シンギュラポイント>が面白すぎる。
サイエンスと文学とサブカルチャーのコントラストが素敵なのです。
人類の残した足跡パラノイア。
シャッター倉庫と裏通りパラノイア。
カーブミラーとキリトリセカイ。
わんこのフンは絶対に持ち帰ると心に誓う散歩猿D。
ショーウィンドウ内でも鬼を追う多忙な炭治郎。
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 (MIMOCA)
JR丸亀駅前にあるアートなワンダーランド。
絶対にしがみつくマン。
ママンを待つ未来のカサノバ。
アート界に革命を起こすかもしれないキッズ。
バイタルサインが正常値に落ち着くまで、しばしむずかる散歩猿D。
フィジカル的リカバリーののち、おいとまする散歩猿D。
作品名「あまたならぬトゲ」(たぶん)
赤い血管みたいなものを見上げてしまう散歩猿D。
【午後の部】へ向けて心が他の方へ移る散歩猿D。
黄色いオブジェに立つ、絶対にギネス記録打ち立てるマン。
最果てアーケードを見上げて。
警察犬きな子像
浜町商店街の手前にある「警察犬きな子像」も感染症予防対策。
次回
午前の部を終えた散歩猿一行は、丸亀クエストをクリアし、次なる目的地である三豊市仁尾町を目指してしばしのドライブ。
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