『臨床の知とは何か』を読んでは独り言
今日もまた
読み途中の本を放置し
手元にある
新しい本を開いては
こうして独り言を呟く
読んだんだか読んでいないんだか
積んだんだか積んでいないんだか
といった本達の中から
1冊紹介して
ゆる〜りと書き記していきたい
本日はこちらの本から一節お届けする
読み始めたばかりの本書
序文からの一節を引用する
そして、もう一節、序文から引用する
今回引用した文章から
対話やケアといった言葉を
頭の中で紐づけた次第である
先日
私事であるが
会社の会議に参加した際にも
<関係の相互性>が欠如しているな
と感じる場面があった
抽象化してお話すれば
会議自体の参加者は
私をはじめ
俗に言う中間管理職
そして私が違和感を覚えた件は
従業員に対しての話題に及んだ時だった
おそらく無意識に使っている言葉
言い換えれば
悪気なく使っている言葉に
得も言えない感覚を覚えたのである
「〜をやらせています」
「モチベーションを上げるためにも」
「できるひととできない人をわける」
一言一句同じではない
そして上記の言葉が発せられる口調は穏やか
そこに何とも言えない不気味さを感じたのだ
共に働く従業員が
モノとかしている感覚
バフチンの言葉を借りるなら
『声なき客体』であろうか
こうした会議が
和やかに進行する中で
物事が決まっていく様子に
<関係の相互性>がないと
感じた次第である
「言葉に気をつけなさい」
と言うマザー・テレサの言葉があるが
日常何気なく使う言葉を
あらためて気をつけていきたい
そう感じたひと時でもあった
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