学生時代は『ながら族』でした。やっぱり音楽っていいもんですよね。
学生時代は『ながら族』だったため、受験勉強しながらラジオを聴いたりCDを流したりしていました。勉強がはかどってくると、そこそこの音量で音楽をかけていても音楽が気にならなくなるので、そのタイミングが自分の中で『おっ(勉強に)乗ってきたぞっ』っていうサインでもありました。
いかがお過ごしでしょうか。ぐっでぃテレビのモーリーです。
私は中学生くらいからラジオやCDをかけながら勉強をしたり本を読んでいたので音楽を聴きながら何かをするのは慣れていたし、大好きでした。
しかし映像の仕事をするようになってから『編集をしながら音楽を聴く』ということが出来なくなり、音楽を聴く時間がびっくりするほど少なくなりました。(映像の編集って目と耳を集中させながら行っているので、ながら族ができないんですよ。)
今音楽を聴く時間と言えば、先日もnoteで綴った移動中の車中と最近では寝る前のひと時。車中ではラジオですが、それ以外ではサブスクを利用して音楽を聴くことが多くなりました。(ほんと最近ではCDはコレクションみたいな感じになっちゃったなぁ。)
スポーツの秋、食欲の秋と言いますが、私の中で音楽の秋でもあります。やっぱり季節の変わり目に音楽を聴くとグッとくるんですよね。忙しい毎日でも寝る前のひと時に音楽を聴くとほっと一息『今日もよく頑張った』ってリラックスできます。ということで今回は最近聴いてグッと来た曲を紹介します。
Stoned Soul Picnic(ストーンド・ソウル・ピクニック)/The 5th Dimension(フィフス・ディメンション)
シンガーソングライターのローラ・ニーロが書いた『Stoned Soul Picnic(ストーンド・ソウル・ピクニック)』。オルガンの音が心地よく、穏やかな秋に聴くにはもってこいの一曲です。
ローラ・ニーロ自身もこの曲を歌っていますが、私はフィフス・ディメンション版の方が好き。フィフス・ディメンションは他にも名曲揃いなので興味のある方はぜひベスト盤から聴いてみてくださいね。
テイスト的にはポップス寄りのスイートソウルって感じかなぁ。60年代後期~70年代初頭のポップスが好きな方はドンピシャだと思います。メロウで明るい曲が多いのでとっても聴きやすいですよ。
ALONE AGAIN(アローン・アゲイン)/GILBERT O'SULLIVAN(ギルバート・オサリバン)
高校生の頃、レコードプレーヤーを買ってもらい、父親のレコードを聴きあさっていました。その頃出会った曲の一つがこの『アローン・アゲイン』。
この曲を初めて聴いたのも秋でした。日暮れが早くなり、少し物悲しいこの時期に聴くと、メランコリックなメロディに胸がギュッと刺激されるんですよね。
歌詞は結婚式をすっぽかされた男性が自暴自棄になるといった、美しいメロディからは想像もつかないような結構ハードな内容。ポール・マッカートニーを思わす優しい歌声も相まって、茶目っ気のあるお洒落な歌詞だと勝手に想像していたので歌詞の内容を知ったときはびっくりしました。
Piano Man(ピアノ・マン)/Billy Joel(ビリー・ジョエル)
ビリー・ジョエルの実体験が元となって生まれた名曲が『ピアノ・マン』。ビリー・ジョエルは下積み時代にバーでピアノを弾いていたそうで、そこは小説家や俳優などを大きな夢を追う人々が集うところだったそうです。
とにかく歌詞の中での『今は落ちぶれているけれど、いつか必ずビックにってやる!!』といった夢を誓う内容が最高です。そこには哀愁が漂っているものの、みんな生き生きと前向きで力強い姿が描かれているものまたこの曲の良いところ。ほんと世界観が最高なので是非興味のある方は歌詞と共に聴いてみてくださいね。
Joanna(ジョアンナ)/Kool & The Gang(クール&ザ・ギャング)
Kool & The Gang(クール&ザ・ギャング)と言えば一般的にはノリのいい『セレブレーション』が有名だと思うんですが、私はメロウなこの曲も大好き。
とにかく三連符で弾かれたキーボードのバッキングアレンジが大好きで、この音を聴くだけでうっとりアメリカンな気分になって癒されます。
今回初めてyoutubeでMV(ミュージックビデオ)を見たのですが、中年のウエーターの方が青春の一ページを思い出すといった、なかなかハートウォーミングな内容で映像からも癒されました。
MVのKool & The Gang(クール&ザ・ギャング)の姿を見て、『やっぱり音楽は楽しく笑顔でなくっちゃ』と音楽の原点を気づかされたのもよかったです。
ちなみに同じくKool & The Gang(クール&ザ・ギャング)の名曲『Celebration(セレブレーション)』はこちら。こちらもノリノリで楽しくやっぱりいいです!!
Rock With You(ロック・ウィズ・ユー)/Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)
我が家ではマイケル・ジャクソンブームが凄くて、家に帰るとここ半年くらいマイケル・ジャクソンの曲ばかり流れています。とにかくうちの子がマイケル・ジャクソンにドハマりし、最近ではマイケルの曲に合わせて流暢にダンスを披露してくれるようになりました。
現在、うちの子はスリラー前後の曲が好きなようで、『バッド』とか『スムース・クリミナル』辺りがツボのようですが、私が好きな一曲はこの『ロック・ウィズ・ユー』。名盤『オフ・ザ・ウォール』に収録されています。
曲に漂う心地よいフロー感と言いますか、キラキラとスムースな感じが最高です。
我が子よ!!『スリラー』や『バッド』も名盤だけど『オフ・ザ・ウォール』もなかなかいいぞっ!!
あとがき
いかがだったでしょうか。
秋という少し物悲しくも穏やかな季節感のせいか、全体的にメランコリックだったり、浮遊感のある心地よいサウンドが中心でした。
こうやって聴くとブラックミュージック、とりわけディスコ系の曲を最近よく聴いているのかもしれませんね。70年代後半~80年代前半にかけてのディスコサウンドはリズムのノリとスイートさそしてポップ感が絶妙なバランスでブレンドされていて、私にはとっても心地よく聴くことが出来ます。
さて11月はどんな曲を中心に聴こうかなぁ。最近制作がとっても立て込んでいるので音楽はほんと癒しになります。音楽を聴いてほっと一息ついてまた明日も頑張ろう!!