人生はだいたい7歳までの経験の繰り返し
人生はだいたい7歳までの経験の繰り返しと聞いてどう思いますか?
人は、7歳まで経験したことを人生で繰り返しているだけ・・・
子供の頃、読書をたくさんする習慣があった子は
大人になっても読書をするし、
ゲームばかりやってた子は大人になってもゲームをしてしまう・・・。
たとえば、人生で成功するために必要なスキルは読書がかなり重要です。
ですが、例えば子供の頃に本を読む習慣が無く、
ゲームばかりやっていれば、大人になってもゲームばかりしてしまいます。
よくスマホとかを子供にやらせるのは良いと考える人もいますが、
スマホじゃなく本を読ませたほうが良いです。
「スマホに慣らしておけば、情報収集のスキルが入るじゃないか」
と思う人もいると思いますが、
スマホやパソコンなどより本を子供に読ませた方が良いです。
スマホで文章を読む、ということと紙の本を読む、ということは
違うという考え方です。
また、ゲーム、というものはアナログなゲームの方が良いです。
前にも書きましたが、テレビゲームよりもトランプやボードゲームなどのほうが子供の知育に良いという考え方です。
実際に人を前にして、ボードゲームをプレイするということは、
人を目の前で相手にしているため、駆け引きなどで、脳が使う部分も多いと考えてください。
また、ただ徹底的に勝って勝ち誇る、というわけではなく、人に対してのコミュニケーションにもなります。
しかし、テレビゲームでも「対人」で戦うゲームがありますが、
そういうのをやりすぎると「勝ち負け」で考える大人になってしまいます。
基本テレビゲームでコンピューターと対戦するよりは
対人で複数の人と戦った方が「より勝てる方法は何か」ということを考えますが、
一方で「勝ち負け」で物事をとらえ、人生でも効率を重視し、勝ち負けを意識する大人に育ってしまいます。
それは良いことと思う人もいるかもしれませんが、
効率ばかり重視する人、というのは良い面もありますが、悪い面もあります。
また、たとえば50ページ本を読んだら、ゲームを買ってあげる、
とか、おやつをあげる、といった教育方針では、
「報酬がないと働かない」という大人に育ってしまう恐れがあります。
自発的に、勉強する、といった子供の方が、良いです。
また、例えば甘いものや人工甘味料なんかも
子供が食べると脳の発育に悪い、と考えています。
子供の頃に甘いものばかり食べていると、発育に悪い、という話は聞いたことがないと思いますが、
しかし、たとえばウメボシとお茶など、
すっぱいものやシブいものを子供のオヤツにしたほうが良いと考えています。
また、子供が自然のある環境で過ごせることも大切です。
たとえば川とかで魚がいるとします。
その中で、例えばエビが混じってたとすると、「なんだこれ」という風に思う子供もいるはずです。
たとえばそれは、本を読んで新しいことを発見する、という知的な経験と同じような体験になります。
また自然の中で育った子供のほうがサバイバル能力が秀でます。
(毒のある植物や動物、昆虫や、怪我の危険もあるので注意してください。)
例えばポケモンというゲームは自然で昆虫採集する、という作者の経験を元に作られました。
実際、作者の田尻智さんは友達と競ってザリガニやクワガタを捕まえて、
飼育方法についても研究したそうです。
絵の学習でも、例えば私が従事した先生は、「アニメっぽい絵を真似て描くな」という先生がいました。
彼によると、アニメの絵は実際の人物を「デフォルメ」して描いているわけですが、
その先生は、そういった絵を描くには基礎が必要という考え方でした。アニメっぽい絵は、デッサンなどで、写実的に絵を練習した人が、それを簡略化して描いているものなので、
まずデッサンで実際のリアルな人物や物を描くことを勧めていました。
レオナルド・ダヴィンチは「自然は嘘や偽りのない知識の源である」「自然は無限の理法に満ちている」という言葉を残しています。
例えばネットで誰かの創作物から、それを真似て、何かを制作しても
それは焼き増しでしかない、という考え方です。
たとえば名作といわれる作品は、自然というオリジナルから学んだ知恵であることも多いのです。
一方、スマホやパソコンなどで同じように、エビの画像を見ても、
そういった知的な「五感を使った」体験はできていません。
人生で成功するためにはオリジナリティのあるものを作り出せるか、
ということも大きいです。
また、読書も大事ですが、子供の頃たくさん人と関わった子のほうが、
コミュニケーションスキルが高いです。
また前にも書きましたが、
幼少期に日本からイギリスに転校した子
とかは、頭がすごく良くなる傾向があります。
例えば、子供の頃に、周りの環境が全く変わってしまったわけですから、
脳への刺激も強く、大きく成長するというわけです。
まぁ、無理やり転校させる、ということは虐待にもなりますので、注意が必要ですが、
たとえば、おばあちゃんのいる自然のある田舎に何泊か旅行に行く、など、
そういった環境が変わる経験をさせると、子供の知育に良いです。
勉強ではカレンダーなどに、どれだけ本を読んだり勉強したのか、
ということを数値で書いたり、また、あるいはグラフにしてみたり、
花マルやシールを貼ったりして、成果を視覚化すると、
ゲームのように成果がわかるので良いのでためしてみてください。
子供の成長には、こういったことが必要と考えれます。
何かの参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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