一畝研究所 part.13 にんじん🥕
あっという間に8月も終わり
夏の余韻を残しながらも
空とたまに吹く風は
だんだんと秋めいてきましたね。
個人的に夏は好きですが
やはり畑には夏の暑さはしんどいです…
畑をやるようになって
やっぱり過ごしやすい春、秋が
畑作業がはかどるし
新しい種を蒔くことで
これからの成長の楽しみも出てくるので
一番好きになりました!
さて先日、冬に向けてにんじんを蒔きました!
にんじんは初夏に採れる春蒔きと
初冬に採れる秋蒔きがあります。
今回は秋蒔きで冬に採れるにんじん。
3列溝をつけて手で筋蒔きしたら
にんじんは好光性種子なので
軽く覆土して手でしっかり圧着‼︎
ちなみに種まきに関しての詳細は
こちらの記事に書いてあります‼︎
固定種についての説明は
こちらの記事に書いてあります!
種をとりだしてみると少しケバケバしてる⁇
今まで蒔いたことあるにんじんは
もっとツルっとしてたから
気になって調べてみました。
すると岡本よりたかさん
(自家採取の大切さや、自然農法の普及をすすめるため色々なセミナーや活動をしてる方)
の記事を発見しました。
毛があると機械でうまく
播種することができないから
種屋さんが取ってしまうそう。。
でもこの毛が役に立つこともあるそうです!
にんじんは、発芽すれば7割くらいは
成功って言われているくらい
種まきから発芽するまで
乾燥させないように水の管理が
大切ってよく書いてあります
ちょうど日照りがまだ強い秋に蒔くので
とくに乾燥しがちな環境では
毎日の水やりが必要…
でも自家採種の種は
一雨きたらもう発芽しているくらい
毛が水分を保持してくれるそうです。
別に機械で蒔くわけではないし
だったら毛が欲しいーってことで
頑張って自家採取しよーって思います!
ちなみに種には休眠期間があって
人参は2〜3ヶ月休眠するようです。
種をとってから寝かせてあげないと
発芽しないらしい。
にんじんの場合年に2回蒔けるので
冬にんじんが春に花を咲かせ
5月〜6月に種をとったら
9月頃に種蒔きが出来るってことですね。
季節の変わり目の雨を狙って
うまく発芽しますように…
最後に、岡本よりたかさんの記事の一部です。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
mari