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【ブログ】ピラティスに出会って②

運動習慣は、日常生活に使う筋肉とは違う筋肉を使うこと
に気づいたのは、自分が運動を続けているからというわけではありません。

臨床の中で様々な世代の方と話させていただく中で気づいたことでした。
同じ世代でもなぜ、「元気な人」とそうでない人がいるのか?
と考えた時に決定的に異なったことは、体の動きからくる脳の使い方です。

同じ動きは繰り返すだけなので、形状記憶と言わんばかりに
「とくに意識することなく動く」レベルにまでくると思います。

確かに何もイベント、アクシデントが起きない日常生活が送るとしたら
気にすることはないです。
しかし、それこそが体だけでなく脳にも刺激のない日常です。

アクシデント、イベントに対応できる柔軟性と可動域を備えるには、
多種多様な動きをすることを日常生活に取り入れて
脳を刺激することが大切だと思いました。

だとすると、実は「畑仕事」はその最たる動きなのかもしれないです。
予測できない天気と隣り合わせで
しゃがむ、引っ張る、重いものをもつ、凸凹道を歩く・・・

話はそれましたが、
ピラティスに触れたことで、人間の体の構造は、複雑で動きに無限の可能性を感じました。
その一つ一つを丁寧に向き合うことで筋肉を目覚めさせ
脳も刺激してくれると感じました。もちろんリラックスも。

その緊張とリラックスの波を感じています。

つづく


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