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自然治癒で元気に!私が辞めたこと10選


体を元気にしたい、悩みを解決したい。
かれこれ10年近く自分と向き合ってきて思うのは、「引き算」が大切だということ。自分では気付いていない「何か」が苦しくて、自分を固まらせてしまっているのです。そこにあれこれ足していくと、脳ばかり使って、更にわけ分からなくなります。取り組んでいることは、「気持ちが良い」「心地良いこと」ですか?脳は一瞬で「快」「不快」を判断し、取り組んでいることが「不快」と判断すると、どんどん体を硬直させ、ストレスホルモンを分泌し、治る方向とは別に進むんです。


私が辞めたことはこちら!
書いていて、うわ〜重たいわ〜と思うので笑、うん、やっぱり良くなるはずがないよな、と気付きます😂皆さんも、是非日常を振り返ってみてください。自分のことって本当無意識すぎて気付かないことだらけなんだからっ😂


①思考食
あれが良い、これが悪い、栄養完璧に。頭で食事をしていくと、体が本当に食べたいものが分からなくなる。体に必要なものを、美味しく味わうことが食の醍醐味。それが栄養になるのです。



②お腹が空いていないのに食べる
空腹時のぐう〜という音は、胃腸のお掃除時間、体が綺麗になる時間なんです。自らの本能で素晴らしい機能を持っています。それを待たずして食べることは、未消化物を増やすことになります。現代人は食べすぎなんです。「満たされたい」と脳に支配されすぎ。その欲の根底は何か?に気付くことが大切。


③〇〇しながら〇〇をする、考える
食事をしながら別のことを考える、まだ咀嚼しているのに次の箸を進める、テレビを見ながらスマホ、歩きながらスマホ、子供と遊びながらスマホ、掃除しながら時計ばかり見て焦っている、お風呂に入りながら別のことを考える‥肉体が行動していることを「味わっていない」のです。これは、心と体と頭が分離している状態。元気を取り戻すには、心体頭が「一致」しないことには一生改善しません。まずは、お風呂に入って「気持ち良い」を感じてみよう。咀嚼を味わって栄養が体に届くのを堪能しよう。

④心に嘘をつく
全然楽しくないのに作り笑顔、行きたくないのに合わせる、やりたくない仕事をする、疲れているのに頑張る、不安なのに大丈夫、怒っているのに隠す‥。心で思ったことを一度頭で考えて、心を隠して偽りの自分で生きることに慣れてしまっていたけれど、体はとても苦しかった。心は隠せても、体は嘘をつけません。体は間違った反応は絶対にしないのです。

⑤外に依存する
まず情報。情報ほど怖いものはないです。体は自分にしか分からない。万人に通用する健康法などないのだから、目や耳に入れる情報は慎重に選ぶようにしました。脳に刻み込まれるので。次に、サプリで足す、誰かに整えてもらう、あれしたらこれしたら良いと言われるもの全部ですね。どうしても自分の力では立ち上がれない時は頼っていましたが、誰かや何かで整えることがデフォルトになると、自分の力で治す力は眠ったままになります。そして、他人への依存。私は意識が他者に向く癖があって、相手のことが気になったり、お節介を焼いてしまったり。これって自分との境界を超えているのです。このように、自分を超えて自分以外に意識が向いたり依存すると、途端に自律神経や自己免疫は働きが弱まります。だからこそ自分だけに意識を戻すこと、姿勢、脱力、呼吸、心、思考、行動に集中することから始めます。



⑥健康や幸せへの執着
私は健康になりたい、幸せになりたいと思ってきましたが、そもそもその欲こそ間違っていました。今を否定していることとイコールだし、望めば望むほど「ゴール」が見えなくなります。ちょっと症状が出たらもっと完璧にならないと、そうなりますよね。そのたびにダメだと否定し、また体は硬直し、むしろ病が深まるホルモンが分泌される。健康を目指すと不健康も同時に生む、幸せを願うと不幸せな現実も同時に生む、と言われるのはまさにそういうこと。


⑦ジャッジ、被害者意識、承認欲、他責
私は大人になるにつれ傲慢になりました。添加物や化学物質のせい、症状が出たのはこの食べ物を食べたせい、社会毒のせい、親のせい、相手が悪い、私は被害者。私のこと大切にしてくれない、私のこと分かってよ、もっとちゃんとしてよ、と。良い悪いのジャッジが増えました。自分がこんなにも傲慢だったことに渦中は気付けなかったけど、自分の言葉を脳は一番聞いていることを知ってから、自分の為にやめることにしました。なぜなら脳は外へ向けた言葉も「自分のこと」だと勘違いするからです。こうやって自分を傷つけてきたのです。自分の愚かさに気付いたら、さっさと手放すべし。

⑧ネガティブセルフトーク
上記と似ていますが。すぐに始まる自動思考のヤバさに気付いたらストップすることにしました。殆どがネガティブだったからです。脳の松果体はそのネガティブな自動思考の瞬間に、出すホルモンを決めます。幸せホルモンなのかストレスホルモンなのか。この瞬間から体の状態は決まっているのです。そして、脳はその自動思考を実現しようとします。「〇〇なったらどうしよう」「私ダメだ」「ありえない最低」自分が思った通りに情報を集め再現しようと脳は必死。ちなみに自動思考の97%は「無意識」です。体がしんどい方は、無意識の自動思考に意識して気付いていく訓練がまず必要です。


⑨原因探し
原因は誰も分かりません。人間の体は仕組みはシンプルですが、想像以上に複雑に絡み合っています。解剖したとて分かりません。不安を解消したいから原因探しをするけれど、原因を探すことよりも、今この瞬間から正しい姿勢に整え、体が気持ち良い心地良いと感じることを体にしてあげて、思考を止め脱力すること。すると自然にエネルギーが通り、自然と免疫力が高まります。こっちのがよっぽど効果的。過去や未来ではなく、「今」に意識を!

⑩治すこと、変えようとすること
そもそも今がダメではないのです。変えようとするほど「力」が入り、交感神経過剰になります。今を大丈夫と思えない気持ちもとてもよく分かります。私は自分も、家族も変えたいと思ってきたから。まずは、受け入れられない自分を許してあげる。苦しい自分の感情を全てハナマルにしてあげる。苦しいねって自分を抱きしめて寄り添ってあげる。
どんな自分も自分だけは味方してあげられるようになってから、「受け入れる」が少しずつできるようになりました。このままの私でも良いって。自己受容できるようになって、今の私を愛せるようになって、そこから私の体は自分の本来の力を取り戻していきました。


私に必要だったことは「安心」「愛」。
治癒力には幸せホルモンや緩みが欠かせませんが、それってどういうこと?ってずっと方法を探してきました。今思うと、自分を苦しめている否定、禁止、制限を外していくだけのことだったのかな、と。


私の体感が、何か参考になったら嬉しいです☺️

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