見出し画像

自然治癒で元気に!私がやったこと10選

体に症状が出る仕組みはシンプル。

・遺伝(何世代も前からの習慣、心の在り方が受け継がれます)
・生まれ持つ性質
・体を壊していく化学物質や電磁波など有害物質の影響
・交感神経過剰な思考や習慣


こういったことが組み合わさり、姿勢を崩し、体を硬直させ、酸素や血液が巡らず、ストレスホルモンを出し、ミトコンドリアは動かず、菌は減少し、栄養不足、体内に毒素が溜まる‥。ただでさえ、ストレス社会な世の中です。完璧な体なんてあり得ません。


遺伝や生まれ持つ性質は変えられない。
ただ生きているだけで、暮らしの8割は有害物質。
でも、遺伝や環境のせいにしていたら、一生改善しないでしょう。
その中でも、「自分は大丈夫だ」と自ら地に足をつけて、ブレない軸と、しなやかさを身につけることが大切。


今日は、私が長年取り組んできたことをご紹介します。

①自ら学ぶ、実践する、観察する、体感する
一生学びです。自分のことって自分でもわからないことだらけ。でも自分でわからなかったら他の誰かが分かるはずがない。自ら知識を集めて、こうしたら自分の体はこう反応するのか!と体感してみる。次第に、「今私興奮している、焦っている、緊張している、不安になっている、怒っている」だから今体がぎゅってなったんだなとか、この思考になるとアドレナリン出ているなとか、じゃあ緩めるにはどうしたら良いかな‥と自分を解く道に気付けるようになる。どんな病も同じ。その箇所、その症状ごとに、自分へのメッセージがあります。自分の医者は自分なのです。

②どんな自分も受け入れ、愛してあげる
自分を大丈夫と思えない、不安でたまらない、そうだよねと受容してあげる。イライラしてしまった。どうして?本当は悲しかったんだ、本当はこうして欲しかったんだ。自分の弱さを自分で抱きしめてあげる。ノートに本音を書くでも良し、声に出すでも良し、自分の感情を解放し、受容するのです。そして、大丈夫だよ、この私も好きだよ、と体やお肌をヨシヨシしてあげる。私は特にスキンケアを丁寧にするようになりました。自分を見ながら自分と対話するのです。自分にかける言葉を脳はよく聞いています。自分に触れる皮膚感覚をちゃんと感じとっています。その瞬間から治癒に必要な「幸せホルモン」は分泌されるのです。

③姿勢と脱力を意識し、自ら正す
まず何より姿勢です。今流行りの「西洋風」の美しさ重視の姿勢ではなく(所謂S字)、日本人本来の姿勢。それは、骨盤はやや後傾で、足の内くるぶしと丹田で全身を支え、かかとから頭頂まで真っ直ぐ、正中線を通す。この状態で、足裏からエネルギーが通るようになります。そして、脱力です。殆どの人は筋肉が緊張しています。特に深層筋は子供の頃から固まっている。長年蓄積した無意識の力みを解くには訓練が必要です。ですが、緩むが分かるようになると、心地良いのが分かります。逆をいうと、姿勢が崩れ筋肉が緊張している状態が「不快」だと気付きます。その不快な状態で、いくら呼吸法をしても、いくら食を整えても、低酸素で内臓も固まっていますから、ミトコンドリアは活発に機能しない。姿勢と脱力は、整える上の超基本。いや生きる上での基本。

④気持ち良いを増やす
脱力を体で覚えるには「気持ち良い」感覚が必要です。お風呂に浸かった時、子供の頃母親に抱きしめられた時、気持ち良いですよね、あれです。私たちは命を宿した瞬間から母親の胎内で「気持ち良い」を感じているのです。ですが、歳を重ね思考が増えるごとに「感じる」力が弱まっています。日常で心地良いを感じることが少なく、逆に自分への制限や否定が多いほど、体は「緩むって何?」と緩み方が分からなくなります。ガチガチな人ほど最初は難しい!だからこそ、真面目に頑張ってきて、沢山自分を後回しにしてきた人は、自分が気持ち良いことを自分に沢山してあげることが大切。人から触れてもらうことも大切。触れることで「感覚」を思い出すから。沢山自分に触れて、誰かに触れてもらって、温泉に行ったり、心地良い空間に行ったり。私は毎日自分を気持ち良くさせてあげています。

⑤菌を取り入れる
体は、1000兆個の微生物の集合体です。しかし、有害物質やストレスにより現代人の菌は著しく減少しています。自分の腸や皮膚にどれだけ多くの菌を増やしてあげられるか?自分を土壌だと思って、微生物たっぷりの堆肥を置いてあげるイメージ。私は良い土壌で育った食材を摂ることがベースだと思っています。発酵食品も自ら作ったり、質の良いものを購入しています。そこで補いきれない酵素や、なかなか増えない乳酸菌は乳酸菌生産物質原液を購入して摂っています。菌、大事!

⑥水に拘る
体の6〜7割は水ですから、質の良い水を摂ること。昔はミネラル豊富なお水が普通でしたが、今は海が汚染され水道水は有害物質で溢れています。私は、ラドン水と水素水(ポリアミン含有)を飲んでいます。どれも優れていますが、特にポリアミン含有の水素水は、水素とポリアミンの力で37兆個の細胞(ミトコンドリア)を活発にさせ、水素の最小分子が体内の毒素をかき集め排出してくれる優れもの。菌同様、水大事!

⑦ケミカルではなく自然
昔に比べ、不自然な暮らしが当たり前になりました。ですが、人間は動物であり自然そのもの。不自然が体の中に増えるほど、心も体も人間らしさを失うのは当然です。我が家は、食べ物はなるべく自然のもの、炊飯器はなく土鍋、レンジはなく蒸篭、肌に触れるもの(スキンケアや洗剤、衣類など)は経皮吸収率が高いのでなるべくノンケミカル。スマホやTV、車は避けられませんが‥脳は萎縮する感覚があるので、なるべく自然豊富な場所へ行き、体を緩ませ新鮮な空気を体に入れてあげます。昔は正反対な暮らしでしたが、今は体が喜ぶ感覚が分かるようになりました。

⑧体の声に従う、心の声を聞く
頭の声に邪魔されて、心は隠せますが、体は嘘をつけません。体の反応は正しいからこそ、体に合わせてあげます。疲れているなら何もしない。お腹が空かないなら食べない。肌が荒れているなら体が喜ぶものを食べる、等。そして、蓋をした心の声を聞いてあげます。本当はどう思ったの?どうしたい?と。その声にうんうんと頷き、自分が安心することをしてあげる。そうすると心と体が一致してきます。ただそれだけなんだけど‥心と体無視歴が長かった私には訓練が必要でした😂

⑨思考を終わらせる
何故なら、思考が邪魔をするからです。「え〜でも〇〇した方が良い」「もっとちゃんとしなきゃ」「もっとやりたい」「もっとやってよ」「は〜最悪なんでこうなるの」「あ〜どうしよう」、と。私は特に左脳が活発なのでどんどん思考が進みます。でもこれって、子供の頃から脳に染みついた神経刺激の癖なだけ。「明るくないマイナスな考えをしなさい」と脳から命令が出て、その時「不快」な感情が出て(それも脳からの命令)、体にも不快ホルモンが出て、ストレスを生じるようにしなさいと脳が命令しているんです。今度は「甘いものを食べたい」「仕事で成功したい」「健康になりたい」と脳から欲の命令が出て、それを満たすドーパミンが出て、快楽を感じなさいと脳が命令する。そうやってまんまと脳の命令に支配されていては、体は良くなりません。自分の為に、思考が湧いたら気付いて終わらせる。「どっちでもいいや」この状態が緩みをもたらす。これも訓練です。

⑩元気になったあと何をしたいか?を巡らせる
健康が目標だと、不健康を生みます。何故なら、治したいという欲から生まれる行動は「楽しくない」からです。治す為に薬を飲む、治療をする、サプリに頼る、食を完璧にする、楽しいですか?笑えますか?気持ち良いですか?少しでも症状が出たり、改善を感じないと、「自分はダメかも」と否定していませんか?不安や自己否定って最も病気を招くエネルギー。だから治すことを目標にしているうちは治りません。体の治癒力が働く時は、「幸せホルモン」です。つまり、脱力し緩んでいる時。元気になったあとしてみたいことを想像する。そのことばかり考えてみる。そして、今日常でできる楽しいこと、心地良いことを増やしてみる。そうやって脳の神経回路を全く違うところに持っていってあげると、気付いたら元気になっている、私自身もそうだったし、多くのクライアント様を見ていて強く思うことです。



参考になったら嬉しいです💓

いいなと思ったら応援しよう!