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【応募~内定まで】休職中の転職活動の進め方(後半)

前半はこちら↓

今回は、内定までにかかった期間と面接対策についてお伝えします。


内定までにかかった期間

転職サイト登録から内定までにかかった期間を時系列で記載します。
 
9月中旬➡各サイト登録
9月中旬~9月末➡転職先探し、転職軸固め
10月初め➡履歴書、職務履歴書作成
10月初め~➡順次応募
10月中旬➡面接
10月末➡内定
かかった期間=約1.5か月
応募した企業数=6社
内定企業数=2社
選考辞退企業数4社
 
エージェントの方から教えていただきましたが、転職活動期間は新卒就活期間と比べて短いです。通年採用のところがほとんどなので、一斉に動くのではなく、都度選考されていく形でスピードが速いです。
自分のスケジュールさえ空けられれば、応募から最短2週間できまる場合もあるそうです。

ここで注意なのが、新卒の時と違って、なんでもかんでも応募してしまうと、対応しきれない場合があります。私は休職中で時間があったので、余裕をもって挑めましたが、書類選考が通り一次面接確定になったときには、それをキャンセルするのはあまり良しとされないからです。回答期限も短いので、気になった企業すべてに応募するとパンクしてしまい、相手企業にも迷惑をかけてしまうので、気負いすぎない程度に慎重にするとよいかと思います。

面接対策

面接対策では、志望理由や転職理由と対策しておくべき質問内容についてお伝えします。

志望理由・転職理由

特に志望理由や転職理由の組み立て方について、お伝えできればと思います。この構造で作成し、面接官からもよく理解できたと評価いただいたので、ぜひ自分に当てはめてみてください。
特に、総合職➡一般職の転職パターンに参考になるかもしれません。
 
【転職理由】
2つあります。
1つ目は、(その職種で働きたいと思う理由)からです。~(根拠や理由)。
2つ目は、働き方の改善です。~(根拠や理由)。
 
【志望理由】
3つあります。
1つ目は、転職理由である○○職へのキャリアチェンジと働き方の改善がかなう点です。~(なぜ○○職をしたいのか根拠や理由、魅力に感じているということをアピール)。
2つ目は、現職の○○という経験を活かせる点です。~(志望先の仕事でどのように活かすことができるかをアピール)。
3つ目は、御社の○○な点に強く共感したからです。~(志望先の企業理念や今後のビジョンについて共感していることをアピール)。
以上3つが、御社を志望する理由です。
 
転職理由と志望理由は必ずといっていいほど聞かれるので、どちらも答えられるようにしておくと、自分の中でも整理がつきます。この2つを組み合わせることで、より納得感が増して、変に突っ込まれないです。

対策しておくべき質問内容

上記の志望理由・転職理由に加えて私が実際に聞かれた質問を箇条書きでご紹介します。

・現職を選んだ理由
・現職の職務内容
・現職での経験を絡めた自己PR
・なぜ総合職ではなく事務職(一般職)なのか
・学生時代に打ち込んできたもの(勉学スポーツ等なんでも)
・現職で心がけていること、意識していること
・短所、長所
 
加えて、業務改善系のエピソードはとてもウケが良かったです。現職に実際に調査しに来るわけではないので、多少盛っても大丈夫だと思います。大きくは、上記の質問内容に対して準備しておくと、少し変化球が来ても対応できたので、おすすめです。また、エージェントさんによっては、過去の質問も共有してくれるので、素直にその対策をするのもよいでしょう。

最後に

後半では、内定までにかかった期間と面接対策についてお伝えしました。
新卒就活の面接と比べて感じたことは、企業研究の深さや学チカのようなふわっとした強みではなく、実務経験を通して得たスキル・考え方・どう貢献できるか、がポイントになるということです。
自分自身が何かの成果を得られなくても、例えば部署やチームで達成したことをアピールするとよいですし、チーム内の人が活躍してくれたことを面接で話すこともよいと思います。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
みなさんの転職活動の何か小さなヒントになれば、幸いです。


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