【応募~内定まで】休職中の転職活動の進め方(前半)
休職しながら転職活動を行い、約1.5か月で内定した私の転職活動記となります。2回に分けて記事にする予定なので、よかったら参考にしていただけると嬉しいです。
今回は転職軸・希望の働き方と使ったツール・アプリについてご紹介します。
転職軸・希望の働き方
私の転職軸は、
事務職、希望年収400万以上、リモート可、転勤なし、固定残業なし(平均月残業時間10~20)、ベンチャー以外(できたら大手企業の子会社)
で、基本的に上記の条件で検索をかけたり応募したりしていました。
以下で特に太字の部分について書きます。
〇事務職
総合職を経験したからこそ、自分は総合職があっていないと実感していました。自分が休職になった大きな要因も、度を越えたサービス残業だったので、その可能性を排除するためにも総合職ではなく、事務職で探しました。
事務の仕事は、事務職の方のそばで一緒に仕事をしていた経験からこそ、すごく大切で素敵な仕事だということを知りました。その上で事務職にチャレンジしてみたいと思いました。
〇希望年収400万以上
希望年収に関しては、総合職と比較して少ないということはもちろん認知していましたが、正直なところ、自分の学歴、職務履歴等考慮し、上り幅は小さくてもスタートの年収は今とあまり変わらないことを望んでいました。
月給交渉の際、妥協せず、まずは多少高くても常識の範囲内の希望を提示したことで、第2新卒枠にも関わらず、おそらくその会社の2年目の方と変わらない基本給を提示していただけました。エージェントの方と相談しながら、まずは希望を伝えてみることが大切です。
〇固定残業なし
これは私が固定残業代込みの形態を経験したからこそ、省きたい部分でした。たいていの場合、固定残業代が含まれていると、その時間分の残業は毎月することが確定されている気がします。また、超えた分は別途支給と記載があるかどうかも、きちんと確認した方が良いと思います。不明な点は、面接で質問した方が後悔しないと思います。
各会社の勤怠管理方法を把握しているわけではないので、なんとも言えませんが、システムによっては、超えた分はもみ消すように指示される場合もあります。そのリスクを負いたくなかったので、求人票に固定残業代込みと記載がある企業は省きました。
〇希望の働き方
体育会系や古い考え・習わしがある会社は抵抗があったので、時代に沿った制度を取り入れている会社が希望でした。そのような会社だと、服装が自由だったり在宅・フレックス制、有休取得の自由さが利くと考えたからです。
面接などで、制度等の社員の方に直接聞ける部分は聞いて、企業文化やぶっちゃけのことなど聞きづらいことは、エージェントの方が良く知っていると思いますので、聞いてみてください。懸念点を払拭することが一番です。
使ったツール・アプリ
私が実際に利用したツールやアプリをご紹介します。
転職先探し➡①Doda、②リクナビnext、③re就活、④リクルートエージェント、⑤女の転職type
口コミ確認➡オープンワーク
選考対策➡ワンキャリア、HP
〇転職先探し
5個の転職アプリを使用して、一番企業数が多く使い勝手が良かったのはdodaでした。実際に転職エージェントを利用したのもdodaです。たまにリクナビnextの企業も応募しました。
いくつか利用してみて、自分が一番いいなと思ったアプリに絞るのもよいと思います。ただ、企業によっては、ひとつの転職サイトにしか求人を出していないこともあるので、最初は幅広く見るとよいかもしれません。逆に、その転職サイトにも求人がでているのは、よっぽど人手不足な可能性があるので、慎重に調べてくださいね。
〇口コミ確認
求人票やエージェントの方の意見だけでは当たり前に偏ってしまうので、口コミは確認するようにしていました。「女性の働きやすさ」という部分や「事務職」で絞って、なるべく自分が働くポジションの口コミを参考ししました。ただ、全て鵜呑みにするのは良くないと思います。口コミは、基本的に満足している人はわざわざ書き込みに来ないからです。マイナスな部分が多くなるのは当たり前だと思います。企業側がお金を払えば、都合の悪いコメントが消せるとも聞くので、本当に「あくまで参考程度に」するのが良いかと思います。
〇選考対策
志望動機や面接準備は、
「自分のスキル」×「そこで発揮できる仕事」×「企業の魅力」
が根本にあると思います。ここで納得させることができたら、面接は基本的に突破できると思います。
手っ取り早いのは、ワンキャリアで新卒時と同じように企業分析することです。また、企業のHPをみて、求める人物像を把握したり、企業の今後のビジョンも確認しておくことで、単純なスキルだけでなく気持ちの面でも面接官にアピールすることができます。新卒の就活より、とてもシンプルでした。
最後に
周りに誰も一般的な転職活動をしていた人がいなくて、SNS頼りでしたが、なんとか自分なりに進めることができました。
近くに頼れる人がいない方の支えになりますように。
後半では、内定までにかかった期間と面接対策についてお伝えする予定なので、今しばらくお待ちください。_(._.)_
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