ワインを学ぼう 山梨県塩山市にて
みなでわいわい楽しみながらお酒を飲んだり、1人もの想いにひたってしっぽりお酒を飲むのが好き。大人になったなーと思うのは、憧れの読書家さんを真似て本を読みながらお酒を飲むこと。かっこいいね、わたし(笑)。
ちなみに、お酒はビールと日本酒を嗜むことが多い。
最近もっといろいろなお酒を楽しみたいなーと思い、いろいろ学べていろいろ味わえるお酒のイベントに足を運んでいる。
今回はワインを学んで楽しんできた話。
訪れたのは山梨県甲州市塩山。
甲州市といえば1300年の伝統を誇る甲州ぶどうの発祥地であり、140年にわたって国産ブドウを原料とし日本国内で醸造する「日本ワイン」の重要な地位を占めている名譲地。
山梨ワインの沿革を記すと日が暮れてしまうのでこちらを参考に↓
明治はじめは政府による「富国強兵」と「殖産興業」の施策として目をつけられたワイン醸造だったが、それだけではない当時の作り手の熱意と期待が沿革として記されているのが興味深い。
日本ワインってむちゃくちゃすごいものかもしれないぞ。こりゃ楽しみ‼︎
今回はワインの楽しみ方について指南してくれる友人みどりちゃんと一緒に。
会場は、JR中央線 塩山駅南口から歩いて5分ほどにある甲州市役所前 防災広場「塩むすび」。
そう‼︎ 塩ノ山ワインフェスにやってきたよ‼︎
このイベントは入場無料だが、ワインを飲む場合はドリンクチケットを購入しなくてはならない。
事前にチケットを購入しておいたので、受付で1100円分ドリンクチケットとワイングラスを受け取る。
さぁー。なにから飲みましょうか。
…
…
7つのワイナリーが34種のワインを用意しているのだからどう選べばいいかわからない…。
とりあえず
…
…
まずは直感で選ぼう‼︎
「おりがらみ」と聞くと日本酒を思い浮かべるけどワインにもあるのね。
甲州種のすっきりした酸味が口に広がる。
うわーーおいしいいー。
黒ブドウ使用とのことで濃いものをイメージしていたけど、すっきりとした赤ワイン。
飲みやすくておいしいかもー。
ん?こんな感じの感想でいいの?みどりちゃん?
おーー。ありがとーー。
せっかくだからつまむもの買ってこよー。
天気もいいから、外で過ごす時間が本当に気持ちいい。
せっかくだからじゃんじゃん飲んでみよう。
いやー。よく飲んだ。
色、香り、味わいみんなみんなそれぞれで、そのそれぞれが非常に魅力的だった。
ブドウの種類や作り方、醸造の仕方もそれぞれで、あまりにおもしろくてつきつめてしまうと帰ってこれなくなる世界だなと思った。
でもそれはワインを知ること、醸造家さんの情熱を知ることになり、さらなる感動を与えてくれることになるんだろうね。
いや。
学ぶことも大事だけど、大好きな人と青空のもとおいしいねーと笑いながらぐだぐだ過ごす時間はもっと大事なんじゃないかな。
会場で大笑いしながらのんびり過ごしているみんなを眺めながらそう思う。
とにかくみんないい笑顔‼︎
さて。
わたしたちはあんなにたらふく飲んだのにもかかわらず、その後も食べ飲み歩きをする。
しまむら農園でいちご狩りし。
ぐるり甲州市 塩山駅前観光案内所で再びワインを飲む。
で、小腹が空いたので菊よしで馬もつとほうとう、日本酒を楽しむ。
楽しかったー。よく飲んだし、よく食べた。
太陽の下、いっぱいいっぱい笑ったから明日はきっといい1日になるね‼︎