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【Vol.23】「合わない」と感じた1社目の証券会社をあっさり辞めて、自分と向き合い続けた私が気づいた大切なこと

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初めまして。広報女子かれん(29歳)と申します。

私は新卒で大手証券会社に入り、2年目の途中で転職を決断。大手PR会社を経て、いまは大手ゲーム会社で広報をしています。

●記事を書いた背景

今回、私が転職記を書こうと思った理由は大きく2つです。

  • 「広報のキャリア」という選択肢があること

  • 「自分に合った仕事」を見つけることの大切さ

大学を卒業し、新卒入社した会社がどうしても合わなかったということはよくあると思います。

私もそのうちの一人でした。そういった思いを抱えて不安や悩みを抱えている人にぜひ、この記事を読んで頂きたいです。

新卒で入社した会社に合わなかったからと言って、人生が終わるわけではありません。

しっかりと考えて第二新卒や転職を行うことで、そういった不安や悩みは解消できますし、挽回も十分できるということを、私の経験を通じて皆さんに伝えたいです。

●学生時代と就活の話

大学時代は学園祭の実行委員などの活動に力を入れながら、居酒屋でアルバイトをしている、いわゆる一般的な学生でした。

就職活動では、特にやりたいことがなかったため、大企業を中心に自分の市場価値を高められそうな企業を受けていました。業界でいうと、証券やコンサル、人材あたりです。

その中で複数の内定をもらい、大手証券会社への入社を決めました。

正直、本当に行きたいと思っていた企業は全て落ちてしまったので就活は若干「失敗したな」という感じでした。

とはいえやりたいことも見つかっていなかったので、とりあえずは名の知れた大手企業に入り、与えられた環境でがんばろうと割り切って考えました。

●未達続きでストレス抱えた地獄の若手時代

新卒入社した私は初っ端からとにかく体育会系な部署に配属されました。新人時代の仕事の記憶は、とにかく毎日新規開拓の営業に取り組んでいたことしかありません。

ひたすら新規の電話と飛び込み営業を繰り返す日々。地方支店の配属でしたが、教育係の先輩とも反りが合わずケンカばかりで、正直、地獄のような新人時代を過ごしました。

激動の1年目が終わって教育係の先輩の元を離れてからの2年目も、自分なりに頑張っていましたが、やはりなかなか成果が出ずに次第にやる気を失っていきました。

目標が未達なので、オフィスに帰ると上司から数字をどう作るのかと軽く1時間ほど詰められる日々。本当にストレス過多な状態でした。

同期が毎月成果を出している中、目標未達が続く私。行き場のない思いから、他部署への異動や転職を検討し始めたのはこの頃でした。

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