「基準をちょっと上げる」と新しい未来が見えてくる
人生を変える鍵は、シンプルに「口ぐせ」じゃないかと思っています。
なぜなら、口ぐせって、行動の基準になるからです。
「あぁ・・めんどくさい」とつぶやくとその行動を後回しにしがちです。
「よし!」と叫ぶと、なぜかソファから立ち上がりやすい。不思議です。
基準とは、あたりまえにやることの最低バーといえます。
そのバーを少しづつ上げていくことがレベルアップにつながるわけです。
まるで走高跳のバーを1センチづつ上げるみたいに。
って言われても、ほなどうしたらいいんだ?ですよね。
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「最低でも○○をする」というフレーズ。
おすすめです。
「最低でも」=基準となります。
「○○」は行動を入れます。
かつて「最高でも金、最低でも金」と宣言し、その通り金メダルを勝ちとった柔道家がいましたね。
最低でも金。金を獲るのがあたりまえ、という見事な名言でした。
ぼくら凡人は、ふだんの生活の中で基準をもってみると良いと思います。
最低でも、始業までにタスクをメモする。
最低でも、その日中にメール返信はする。
最低でも、週2回はnoteを書く。
最低でも、部屋を片付けてから寝る。
とかとか。
最低でも、と付けると人間やるもんです。
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いままでは帰宅して「あ~疲れた」と寝るだけだったら、最低でも3つのストレッチをしてから寝るとか。
まず小さな基準(あたりまえ)をつくります。
バーは低め低めに設定ですよ。決して欲張らない。
基準がある生活とまったくない生活では違います。
規律が生まれます。
慣れてきたらその基準をちょっとづつ上げてみるのです。
ストレッチ3つから4つに、とか。
その小さなチャレンジこそ、新しい未来を見せてくれるのだと思います。
そんな、1つ増やしたぐらいで未来が変わるんかいな!と思われるかもしれません。
たしかに身体の柔軟性はさほど変化しないでしょう。
でもね、やってみて。
じぶんが決めたことを「できたんだ」という経験の積み重ねは、モノの考え方や自信をみるみる変えていきますから。
新しい未来とは、新しいじぶんのことです。
自分史上最高記録を叩き出す日も近いでしょう。
最低でも、〇〇する。
あなただったら、なにをあたりまえにしてみたいですか?
(小さな小さな行動から、ですよ)
金メダルは獲れないけど、新しいじぶんには出会えるよ。
それでは、また。
こちらもご参考に。
※かなかなさん、今回画像をお借りしました。
ありがとうございます。
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