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うまくいったことは記録をとっておくといい理由
過去の成功(といってもごくごく小さなこと)はぜひ記録をとっておくといいですよ。
「いざという時」に見返せるように。
ここでいう「いざという時」とは、物事がうまくいかなくて、人間関係もよくなくて、要は不調のとき。誰にでもありますよね。
そんな時に見返します。
ぼくは小さなメモ帳に手書きで書いています。
別にノートでもエクセルでも、noteでも何でもいいと思います。とにかく記録を残しておく。
なぜ見返すのか。
それはじぶんをニュートラルにするためです。
人間誰しも、仕事や日常でうまくいかなかったり、だれかに嫌われたり、思うように成果が出なかったりすることはあります。
そんなときって焦ったり自信がなくなっていきますよね。
”わたしはこの先もずっとうまくいかないんじゃないか”って。
そんな時のマイナスな心。
すぐプラスにするのはなかなか難しいと思います。
でも、どれだけ落ち込んでいても、過去のプラスの「記録」を眺めることはできます。
よかったことを思い出すことで、「今が不調なだけで、いい時だってあるさ」とじぶんを俯瞰(ふかん)しながら調整していけるのです。
「小さな達成・できたこと」「誰かに喜ばれたこと」「勇気を出してチャレンジしたこと」の記録。
笑っちゃうほど忘れていたことばかりです。
たまに俯瞰(ふかん)するってイイですよ。
なぜなら。
ここ大事なのでよく聴いてほしいのですが、
ぼくらは総じて、『直近の良し悪しだけでじぶんの価値を判断してしまう傾向があるから』です。
最近ちょっとうまくいってないだけで、あ~わたしはダメな人間なんだ、とか、もうわたしにはムリだとか。
そうやってすぐ決めつけるの、そろそろやめませんか。
企業の株価と同じで、投資家はたった1週間程度の動きだけで、企業の価値を決めることはしません。
株価も私たちも、もっとロングスパンでみる視点が大切なのです。
過去をふりかえれば、あなたも何かをたくさん達成してきたはず。
小さな壁をいくども乗り越えてきたあなたが、今このnoteを読んでいる。
だれかを好きになって、誰かから好かれたあなたがいるはずです。
大丈夫、ただ忘れているだけ。
今日からうまくいった記録をとり始めませんか。
プラスなことをすぐ思い出せるよう、コツコツ積み上げておくのです。
いざというとき、あなたを支える強力なツールになるはずですから。
それでは、また。
※日記習慣は本当にオススメです。過去を財産にできますよ。よかったらこちらもご覧くださいね。
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