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Bicepテンプレートであってもお供にパラメーターファイルをぜひ
以前にこちらの記事で書いたパラメーターファイルについてですが、当然ながらBicepであっても然りです。
ということで、今回は同じようにパラメーターファイルを作ってみます。
といっても、全然大した話ではないです(笑)
一分以内で読めるサクッと記事なのでぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです。
ぶっちゃけ同じ(笑)
ARMテンプレートと全然変わりません。
スクリプト内のインライン値としてパラメーターを渡すのではなく、パラメーター値を含む JSON ファイルを使用できます。
ここであえて注意点を言うとすると、『 JSON 』 です。
Bicepテンプレートの拡張子は 「 .bicep 」 ですが、こっちはそうではないので念のため気を付けてください。
今回はこちらの記事で使用したフォルダに以下のように格納しました。
Sample-Template
│ main.bicep
│ main.parameters.json 👈追加したパラメーターファイル
│
└─nested
vm-winsv.bicep
vnet-subnets.bicep
テンプレートファイル ( main.bicep ) にデフォルト値を記述しなかったパラメーターについて、このファイルに値を記述しましょう。
例えば、モジュールファイルに直接デフォルト値を記述している
param addressPrefix string = '10.10.'
なんかは、パラメーターファイルで指定することにして
"addressPrefix": {
"value": "192.168."
}
とか、その時々で必要になるアドレス空間でデプロイすると便利かもしれませんね。
デプロイ時も同じだけど一応
実際にデプロイする際には当たり前ですがちゃんとこのパラメーターファイル(の値)を渡さないといけません。
例えば Azure CLI であれば --parameters でパラメーターファイルを指定するわけです。
@を忘れないでくださいね、これもARMテンプレートと同じです。
--parameters @main.parameters.json
🟠 さいごに 🔚
いかがだったでしょうか?
ハードコーディングしたくない値だったり、その時々で値を変えたいものがあると思うので、お供にパラメーターファイルがあった方が良いですね。
今後も Azure に関する技術情報やその他の資格試験に関する記事を書いていこうと思いますので、よろしければフォローをお願いします🔆
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最後までお読みいただきありがとうございました 😊
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