『ありのまま』と『わがまま』
わたし自身、このテーマで
だいぶ長いあいだ模索を続けていた。
わたしの行動は『わがまま』なのか?
いくら問いかけても、
わたしの中で、そうじゃないよって
言ってくれる自分がいる。
これは自分に対して甘いだけなの?
そんなことを繰り返して生活していた。
悩んだとき
母親は「しっかりしなさい。」と
わたしに言った。
父親は「自信がないねん。」と
わたしに言った。
その両方の言葉と向き合っても、
しっかりしていれば、とか自信があれば
うまくいくものだとは思わなかった。
いま、NLPを学んでしっくりくる言葉があるとするなら、
『まずは、自分を大切にしていいんだよ』
ということ。
「しっかりしなさい」や「自信をもってほしい」という両親の想いの根っこには、
この自分というものをもって自分を大切にしてほしい
という願いがあって
だからこその、このコトバだったのかなぁ
と今なら感謝できる。
いまもまだ完璧に変われました!
とまではいかないかもしれないが、
自分の好きな自分はそのままに、自分をいたわることを忘れないようにしている。
模索していた頃のワタシは
HSP気質や性格が影響していたこともあるんだろうが、
まわりの期待に応えたり、周りがして欲しそうだなと気がついたことをしてあげたいという思いがつよくそれが出来る自分が好きだった。
人の為に動く自分が
ワタシになっていた。
言ってみれば他人軸。
NLPを学んで、良かったことの1つ。
それは自己理解が深まったこと。
HSPの特徴や、人の為に動けること、
役に立ちたいと思うこと
それを自分の良いところだと信じて行動にしていたが、
相手によっては、ありがた迷惑なこともあれば、相手の成長をとめることでもある。
さらには、自分の心を置いてけぼりにしていて
自分の好きな自分以外は
良くない自分だと思って
頑張りすぎていたことに気がついた。
自分の弱さや本心を
見てあげてなかった。
自分の好きな自分以外の行動を
わがままだと思い込んでいた。
だから勝手に自分を追い込んで
しんどくなって、周りにももっと思いやりをもってよ!となってしまっていたんだと。
わたしの思っていたわがままは
わがままじゃないのかもしれない。
逆に、勝手に人の為に動いては疲れて、
相手にもそれを求める。
そのことこそが、わがままだったんだ。
いまは、少しずつ
『ありのまま』のわたしになれている気がする。
『ありのまま』になっても
離れていこうとした人はいないし、
むしろ明るくなったと
言ってもらえる。
『ありのまま』って、素敵なこと。
自分の弱さも認めてあげよう。
最後まで読んでくれてありがとうございます!
ではまた!
#最近の学び #わがまま#ありのまま#本心#弱さ
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