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仕事内容はなにもしないこと

仕事が暇だ。

エンジニアとして入社し、ヘルプデスクという名の事務職に配属されて半年。

やることといえばExcelをExcelに転記したりする程度で、それが終わると今日やれることないから勉強でもしててと言われる日の方が多い。

勉強するかネットサーフィンするか煙草を吸うくらいしかなく、出社してわざわざ狭いデスクに居座る理由が見いだせない。

やりがいもない、必要ともされていない、なにもできない時間だけがすぎる。

そんな環境にいれば自ずと色々な事を考える時間ができ、noteに書く記事を思いつくのではないか。

初めはそう思っていた。

しかし、永遠にも感じる暇な時間を過ごすうちに頭が回らなくなった。

妄想にトリップすることはある。しかしそれらは文書化できるようなまともなものでは無い。

半分死んでいるような感覚が続き、最初は振りまいていた愛想やコミュニケーションすらバカバカしくなった。

社会人としていけないとは思っているが、無表情で最低限の話しかできない。何も考えられなくなったから。

家に帰って寝るまでの数時間と、特にない仕事をでっち上げて精神的休養日として入れた在宅勤務の日だけ生きた心地がする。

過労は人を壊す。

しかし知っておいて欲しいのは、過度な暇も人を壊すということだ。

これは食べたかったのに売り切れていて
悲しかったガストの二郎

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